巨人の原辰徳監督が、
球団最多勝監督に並びました。
V9を達成したあの稀代の名将、川上哲治監督に並び、
今日にも「巨人最多勝監督」になります。
昨年3度目の監督となった原監督。
早速低迷していた巨人をがっちり立て直し、
昨年セ・リーグ優勝を果たし、
今年は4度目の日本一を狙って絶好調の戦いぶりを続けています。
既に2位のDeNAと8.5差、
ワタシが対抗馬にあげる阪神とは10ゲームの大差が開きました。
今季はCSも開催されずシーズンの優勝チームが日本シリーズに進出しますから、
今年も日本シリーズ進出は固いでしょうね。
悲願の日本一へ、
パ・リーグの優勝チームに戦いを挑む構図になりそうですね。
原野球のすごいところって、
何だろうかと考えているのですが、
「現実に即しているところ」という事と「機をみて敏である」というところなんじゃないかと思っています。
そして巨人の指揮官として最も難しいところである「勝負と成長の両立」を見事に果たしているところは、
一番評価できるところだと思います。
本当に父親である原貢元東海大監督の血を色濃く受け継いでいるというか、
彼の「本当の才能」は指導者にあり・・・
という事は明確ですね。
選手としても確かにすごい選手でしたけれどもね。
そんな昨日の試合で、
祝砲を放ったのは原監督の「一番弟子」でもある坂本勇人。
3回に祝砲をあげると、
6回も、そして7回も、
なんと3発も祝砲を上げまくりました。
今季はシーズン前にコロナ感染に見舞われ離脱、
シーズンに入り復帰したものの今一つ調子が上がらず前半戦を終えた坂本。
しかしここに来て、
昨年までの「凄みのある打撃」が戻って来た感じがあります。
巨人、
本当に盤石になってきました。
そんな巨人・原監督のサッカー版とワタシが勝手に思っているのが、
川崎フロンターレの鬼木監督。
昨日はちょっとエアポケットに入ったような試合展開で、
わずか1週間前、ルバンカップ準々決勝でボコボコに叩いた神戸に後手、後手を踏む展開でしたが、
そんな中でしっかり後半残り10分を切ったところで2点を奪い逆転勝ち。
「負けない川崎」
がこの日も展開されて、
しっかりと勝ち切りました。
しかもなんと、
決勝点が宮代ですよ。
どんだけ層が厚くなってんだよ・・・・・・
っていう感じで、
ニコニコが止まりません。
勢いが止まった時にどう立て直すかという事、
要するにいかに連敗しないか、
ということだけが心配なシーズンになってきました。
今季絶好調な2チームのお話でした。
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