新コミッショナー決定らしいね

ほとんど興味もなかった話題でしたが、
今日の朝刊に載っていたのでひとことだけ。

NPBの新コミッショナーに、
弁護士の熊崎勝彦氏が就任することになったということです。

名前を聞いてもピンとこないどころか、
そもそも名前すら知らない人でした。

これを伝える読売新聞は、
『熊崎氏は東京地検特捜部の特捜部長として辣腕を振るい、その後はコミッショナー顧問として球界にかかわってきた。まさに適任』
と報じているのですが、
1ファンとして言わせてもらえば、
『適任も何も、知らんなあこの人。野球への愛は、あるのかいな？』
というのが感想ですよ。

前の加藤某というコミッショナーがあまりに『官僚的』なお人だったので、
次はという期待はあったのですが、
期待は『裏切られた』と思っています。

NPBは、
コミッショナーという【球界トップ】を、
なぜ【球界の人】から選ぼうとしないんでしょうかね。

適任はもちろん、
長嶋さん、王さんだと思っていますが、
御両者は体調の問題もあって現在の状態では”適任”ではないでしょう。

しからば・・・・

という発想はないんでしょうかね、誰にも。


ひとつだけ言わせてもらえるならば、
繰り返しになりますが、
『球界のトップには、野球への愛であふれている人』
になってもらいたい！

辣腕をふるう人は、
その補佐としてナンバー2に置くという発想は、
誰かないものなんでしょうか。


そしていまだに厳然たる球界への影響力を持ち、
それを行使し続ける（トップがいる）読売新聞が、
この人事に『まさに適任』と書くところなんざ、
まだまだ『旧態依然』そのものの体質だなあと、
感じざるを得ませんね。

がっかりしたなあ、もう。。。。。。