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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

新人王

2013年11月26日 | プロ野球

プロ野球の新人王が発表されました。

セ・リーグはヤクルトの小川投手。
パ・リーグは楽天の則本投手。

両者ともに文句のない選出でした。

おめでとう!!


小川投手が16勝4敗、
則本投手が15勝8敗。

本当に文句のつけようがない、
見事な成績です。

セ・リーグでは、
今や巨人のエースといってもいい菅野投手、
そして高卒ルーキーとしてその有り余るポテンシャルを発揮した阪神の藤浪投手の存在もありました。
(いずれも特別賞を受賞)

やはり日本のアマチュア球界の、
特に投手のレベルは高いですね。

プロにはまる投手であれば、
十分に1年目からチームの中心として活躍できるということが、
証明されたと思います。

おまけに両投手ともにドラ1投手でないというところが、
特に価値あるところではないかなあなんて思っています。

ところで、、
新世紀に入ってから(2001年から)の新人王投手のその後を見てみると、
三年までの新人王12人のうち、
その後も同様のレベルを維持して(またはさらにブレイクして)【一流選手】になった(なっている)のは、
パ・リーグでは6人ぐらいですね。(いろいろご意見もあるとは思いますが・・・・)

ダルビッシュは新人王を取っていないので、
その内訳は田中(楽天)、和田(SB⇒MLB)、摂津(SB)、牧田(西武)らです。

セ・リーグでは、
5人でしょうか。
内訳は、石川(ヤクルト)、青木(ヤクルト⇒MLB)、山口、長野(いずれも巨人)、野村(広島)です。

要するに、
新人王を取った後に一流選手への道を歩むのは、
50%ぐらいの確立ということでしょうか。

80年代、90年代を見ても、
『一流』に昇華した選手は半分ぐらいですかね。


それだけ、
プロの世界でトップを維持していくことは難しいということでしょうか。

今年の小川、則本の両選手。
その成績は過去の新人王たちと比較しても、
飛びぬけていると言えるでしょう。

この両選手が果たしてどんな選手になっていくのか、
楽しみでなりません。


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