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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲名古屋場所中日8日目  注目の二人が、ともに全勝ターン

2021年07月12日 | 相撲

大相撲名古屋場所は、
中日8日目を迎えました。

今場所注目された二人、
横綱取りを狙う大関の照ノ富士、
そして復活をかける横綱・白鵬はともに中日を全勝ターン。

あきらかにほかの力士とは次元の違う強さで全勝ターンを決め、
この時点で優勝争いは二人に絞られたといってもいいでしょう。

照ノ富士は翔猿の動きに全く動じず。
白鵬も小兵の琴恵光を全く寄せ付けずに白星。
お互いに隙のなさを見せつけての完勝だけに、
落日全勝決戦の様相を呈してきました。

照ノ富士としては、
横綱・白鵬を破って優勝するという事に大きな意味があると思いますので、
しっかりと勝って綱取りを決めてほしいと思います。

白鵬としては、
自身の復活という事とともに、
上がってくる力士にとっての大きな壁になるという、
横綱ならではと重責を担っています。

千秋楽まで、
両力士ともにケガなく、
出来れば黒星なく、
突き進んでほしいと思います。


私見ですが、
照ノ富士の相撲は、
すでに大関の域はとうに超え、
横綱の貫禄さえ漂わせてきました。

さすがはこの1年、
角界を第一人者として引っ張ってきただかのことはありますね。
間違いなく「現役最強力士」!
これだけは間違いないですね。


土曜日に白鵬に挑んだ翔猿。

初めての横綱戦を、
考えに考えた末存分に楽しんだようで、
なかなか良かったと思います。

白鵬に挑む力士。
「ビビッて何もできない」が定番の中、
「何とか慌てさせて、あわよくば」という気迫を感じさせる力士は、
ある意味とても貴重ですね。

レスリングのようだとも言われましたが、
それが翔猿の「考えて考えた末の戦法」だという事であれば、
もうそれは大歓迎です。

こういう「何かやってくる力士」というのは、
土俵を沸かせてくれる存在で、
非常にいいですね。

「いま一つ盛り上がっていないかな?」
なんて節もある今場所ですが、
個性派力士がどんどん土俵を沸かせてくれたらいいと思いますね。

昨日はそれにしても、
若隆景も豊昇龍も、
どちらも枕を並べて黒星かあ。。。。

今場所は彼らにフォーカスして見ているワタシなので、
昨日は残念でしたね。
宇良も負けちゃったしなあ。

これから1週間、
ますます暑くなってくる名古屋ですが、
気候に負けず熱くなってほしい、
土俵上の戦いです。



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