黒烏Crow(クロウ)

なんとなくな記事を書いてます
ゆったり見てください
メールはangelea@mail.goo.ne.jpです

彼氏PR(なし)

2008年12月03日 21時15分47秒 | Weblog
今回 別枠でPRしちゃいます

何の変哲もない日常 
もっと小さい頃 あんなことやこんなことやっておけばよかったな~
とか
あの日 あんな些細なことで喧嘩しなければ
とか
あの時 あの子に告白してれば 後悔してなかっただろう
など
自分の過去を改善したいことばかりだ
そんなある日
突如やってきた
「これって タイムマシーン?」
そうそれは ホントにタイムマシーンだった
だがそれは 過去にしか行けないタイムマシーンだった
「あの日に戻れば うまくいく」
はたして この主人公の運命は変えられるのか?
もしあなたなら
過去に戻ってどんなことをしたいですか?




★ボク?ボクは・・・・すこしづつ過去にもどり
何十人と僕を集めたら
みんなで働いて 
それを元手に
未来で設けている新商品をパクリ
優雅に暮らす
そして・・・あの子も何十人と増やして
何十人もいるのだから 一人くらい付き合ってとお願いするが
結局みんな同じ考えだから
一気にふられるはめに

人生ってきびし~

彼氏(あり)5

2008年12月03日 20時54分19秒 | Weblog
<彼氏>5
いや面倒くせ~
なんかないかな~?

そうだパチンコやろうっと 負けてもまた過去に戻ればいいじゃん
それかバカ勝ちしてる台を一日前に戻ってやればいいのか
まてよ 負けて戻ったら 負けてるオレがいることになるな・・・
すると その時は3人のオレになってるのか?
なんだかややこしくなってきた

とういうと一日前ならいないからいいのかな
その次に日はどうなるのか?
もっと前の日だと?
その日にやって前に日にそして次の日???????
わかんないや


そうだ オレに無理な考えはよそう

とにかく金儲けじゃ
あの子のことをすっかり忘れてる直樹 
金の前にやることあるでしょ?

直樹はコンビニへ向かった そう!スポーツ新聞を買い馬券の配当欄を見るためだ
そして資金源のために 
タクシーを拾い競馬場へ向かった
へぇ~ココが競馬場か~
>(タ)「お客さんココまで10860円になります」
>直樹「競馬場って朝何時からやってるの?」
>(タ)「第一レースは10:00からじゃ」
>直樹「だったら 昨日の9:00にあわせて・・・・よし タクシー代は昨日払うよ じゃ~ね~」スイッチを押した
>(タ)「・・・・・・・・・・お客さんふざけてないで払ってくださいよ・・・!?
お客さんって もしかして・・・」
>直樹「・・・あれ?壊れたかな?あれ?」「こいつめコノコノ」と何度もスイッチを押した
5~6回押したあたりでようやくタクシーが消えた
直樹は足でしっかり地面についた 学習してます
だが急に人ごみに出てしまった 
ココは?競馬場の前だ一応昨日だとして 

ハッ
直樹は思った
人前に急に現れてビックリしてるだろうか?
意外にもココは周りを見てる人はいないらしく幸いにも助かった
今度からは注意せねばなるまい
やはりコレはタイムマシーンなのか

なんと言ってもバレたら終わりだからだ

よしさっそく買いに行こう 万馬券なるものがあるが 人目につくので 安物をちょいちょい勝たしてもらおう

そして・・・

一応全部で100万超えたから とりあえずいいか
あのタクシー捕まえて 家にもどろう
お!いたいた 「家まで頼む そして 明日の分も払うから とっといて」
>(タ)「え?」
>直樹「じゃーねー」
ふ~ これでやっぱり本物だということが分かった
さてどうしよう?
歴史を確認してみようかな?
でもアホだからその歴史があってるのかも分からないし
もしも流れ弾などに当たって死んでもやだし
それに現在に戻れないんだよ
歴史に興味ないので却下
はてさて・・・?

そうだな・・・
よし・・・あの子の事を真剣に考えよう
まずは過去に行き 彼氏ができる前に行こう
そこでもう一度?
2回目だけど1回目?なんだか 訳がわからないが
彼氏がいないのだから あの子のことを鵜呑みにすると
大丈夫だ・・・しかし・・・その時は初めて会った時だから・・・
初めてなのにスキになるだろうか?
「それは無理だな」
直樹は商店街のマドに写る自分の姿をみて そう言ったのだ
「こんなやつ だれがみても たとえ自分が相手でも断わるな~」

しかし あの子以外考えられない

つづく
★ボクも あの子以外考えられない・・・つづく

彼氏(あり)4

2008年12月02日 20時06分19秒 | Weblog
<彼氏>4
「GHOOOOOOOOO」(ボタンを押した)

ちょっと沈黙が続いた
次の瞬間!
うわぁ~
過去に戻っ・・・・て無い
戻った?良くわかんないや
ホントかよあのおやじ(もう友達感覚だ)

しかし何の抵抗も無かったな 良くマンガとかだと
背景が揺れて人が消えるみたいな感じだが
やっぱり戻ってないのが妥当と考えよう

しかし
なんとも無い
うわぁ~とか言ったりして
オレ面白い
10秒だからか?

念のため 再チャレンジしてみよう
よし会社を出た時間にセットしてみよう
ピピピッ
10:00(はやくね~か だったら朝からサボれよ)
よしスイッチオン
そして次の瞬間!!!!!!
「うわぁ~~」
直樹は地面にたたきつけられた
「いつつつ・・・ケツいって~」
そうそこに車は無かったため
座っていた位置から しりもちをついたのだ
今度のはホントのうわぁ~だった
「うわっ なんだ?なにが起こったんだ?」
あれ?車は?ここは?・・・さっきの場所だ・・・よ・・・な?

コレって何だホントにタイムマシーンなのか?
いや まだまだ分からんぞ
ただ車がなくなっただけかもしれない なにか確かめる方法は??????


ひらめいた コノ時間の自分自身に会えばいいのだ
いや
まてよ
・・・・・



もしタイムマシーンだとして
ホントに自分に会っていいものだろうか?
それは さておき
何の抵抗も無かったな 良くマンガとかだと
背景が揺れて人が消えるみたいな感じだが
って まいっか

しかし車がない
しまったしまった
元にもどろう・・・

直樹はひらめいた
だれもいないのにチョイ斜めをむいて笑った
これだこれがpresentが現在に帰るボタンだ
・・・に違いない
よしポチっと 

あれ?あれ?車が戻らないぞ?
現在なのか?
やっぱり車だけなくなったとか?
えっ?
まさか過去にしかいけないの?
うっそ~どうしよう?

急に寂しくなった
だが・・・・
まてよ何年も昔じゃないし まいっか
よし とにかく昔のと言っても数時間前のオレにあってみっかな?
ここから遠いな~タクシーでも拾うかな
しかし人目につかない場所に来たのだから タクシーなど通るわけが無い
しかも午前中だというのに薄暗い
しょうがないから歩こう
そのうちオレに出くわすだろう なんと言っても 通ってきた道が分かるのだから
なんて素晴らしいのだ

あいつガッカリしてるだろうな~なんと言ってもふられたばっかだからな~
いけねオレのことだ それに もしここであったら オレはこのタイムウォッチをもらえないかも知れないな
すると オレはココにいるオレは存在しなくなってしまうのか?
だって未来のこれでココに来てるのだから
未来からこないとなると・・・・

あっそうだ オレってアホだからわかんないや
気にしない気にしない
とりあえず 隠れて来るかどうか見てみよう
いや面倒くせ~

つづく
★ボクって過去ばっか 気にして あほだな~ 前向きな彼女がほしいな

彼氏(あり)3

2008年12月01日 19時55分51秒 | Weblog
<彼氏>3
そして仕事は途中でサボることにした
直樹は半分何も覚えてないまま車に乗って
家に向かった
でも・・・そういうの好きだよって どういう意味だ・・・
このとき直樹は気付いてなかった これから起こりうる奇跡を・・・

車の中でふと幼いころの事を思い出していた
オレは小さいころからだめ人間だった
今もだけど
もしあの時にもどって あの時の失敗を未然に防げていたら・・・


でも・・・そのあとのオレの多少なりとも良かった出来事も無くなってしまうのだろうか?
いやしかし ちょっとなら問題ないだろう・・・
しかし あの時のアレはどこにしまったのだろうか?
どこを探しても無くて友達を疑い 怒られた記憶が甦る

などとくだらない回想をまぜた妄想をしていた
まてよ あの子が付き合うもっと前までいけたら・・・・
でも あの子とはどうせ付き合えないな・・・

などとやはり アホみたいなことを考えて赤信号に差し掛かった
その時 運転席の横のマドをドンドンたたく 謎のおじさんが 現れた
謎というのは 大げさかも知れないが
髪の毛はボサボサ
ヒゲものび放題
しかもちょっと汚い
そして極めつけは
メガネだ ただのメガネじゃなく 細かいところを見るためなのか
小さい望遠鏡のような物がついていた
え~外で そのメガネ?
直樹はちょっと笑ってしまった
だがおじさんは必死だった

何度も何度もドンドンたたいてきて
>おじさん「ちょ・・・を・・・てくれ」
マドを閉めていたため 良く聞き取れなかった
おそらく
ちょっと話を聞いてくれと言ってるに違いない
いやそれ以外ないでしょう
と思いながら
ちょっといやだったがマドを少しだけ開けた
するとおじさんはあわてるようすで
少し開いたマドに向かうように顔を横にして口をそこに近づけながら言った
>おじさん「頼むコレを預かってくれ」

>直樹「何だそれ?」
小さな箱を渡された たとえるならルービックキューブくらいの箱だ
>おじさん「とにかく たのむお礼はちゃんとする」
直樹はお礼という言葉に弱い
それに 小さい箱なのでイザとなれば捨ててもいいし
とにかく お礼が気になる
>直樹「ま・・・まいっか いいよ」
「それじゃ頼む」と言葉を残しおじさんは消えていった
これどうすんだよ

あのやろう 名前も教えていかねーし
オレの事もわからねーだろう
ん?まてよ って事は返さなくていいって事かな?

直樹は直帰をためらいどこか人目につかないところに車を移動させた
まるで悪いことをするかのような こっそりした態度を取ってしまった
もっと堂々としていいのだが・・・
って悪い事ジャン

もっとこそこそしようよ
しかしコレどうしよう?

誰かに後を付けられてないだろうか?
直樹は周りをよーく見渡した
だれもいないようだが しばらく様子を見ることにした
風が吹いて車が揺れてもドキっとしたり
木の陰が無性に怪しかったり
普段はミニスカートとか通るとジロジロやらしい目で見たりするが
あのスカートの中には隠しカメラがあるんじゃないかと
疑ってみるが 結局見ることに・・・
などと緊張感があるのかないのか
(だが直樹は もう足を踏み入れてるのだ)

おもむろに携帯を取り出し メールを打ってるフリをした
そうだな1時間くらい待って
帰れば車も少なく 後を付けられても大丈夫だろう
だがこういうときの時間はものすごく永く
1分しか経ってないのに何時間も経ったような気がしていた
早く見たい気持ちと
あのおじさんは誰なんだろう?
怖い人なのだろうか?と
こんなプレッシャーは何だろう?
お腹が痛くなってきた

もういいや 見ちゃえ
どうにでもなれ

やはり そぉ~っと 開けた方がいいのだろうか?
もし 爆弾だったら?さっき後ろの席に投げたのまずかったかな?
とにかく 丁寧に開けよう

直樹は箱を見て驚愕した

なんと箱が壊れてる
しかもボロボロの紙でできた箱だった
小学生のころテキ等に切ってセロハンテープをベッタベタに貼り付けて
作ったのを思い出す
ププっ
「コレもひどいな~」

まてよ もう箱のすき間からなにやら飛び出してるではないか
ん?なんだこれ?
腕時計のようだが・・・

デジタル時計だなだけど 表示が何列かあるのはなんだろう?
他に何があるか隅々まで見てみた

ココにもボタンが
ボタンにGOの文字のもある
上のほうにある表示のそばにpresentと書いてある
なんて意味だろう?直樹はアホだった
そして下の方はThe pastと書いてある
なんじゃこりゃ!?
さらに良く見ると
あることに気がついた


上側の表示は今、つまり現時刻をさしている
そして下側は・・・なんだろう全部0表示だ
これってストップウォッチかな?
それにしても
上側同様 西暦まで記されている
西暦まで計るのか?
どんなストップウォッチだ これじゃ ただの時計じゃないか
もしかして・・・・・
直樹の目が真剣になり
眉間にしわがよった
ジャジャーン(効果音を自分で言った)
その時計を手にあげ叫んだ
「タイムマシーン」

なんでやねん!って自分につっこんだ
じゃじゃぁ
GOのボタン押してみろよ
と自分に問いかける

・・・・・直樹はためらった
いや・・・もしもだよ・・もし漫画一 ジャ無く
万が一にもホントだとしたら
・・・それは無いけど
無いけどもだよ・・・
やっぱり気になる
一応10秒前にセットして
GOを押してみよう
(直樹くんその前に説明書は?)
そんな作者の声が聞こえるはずも無く
よしセット完了
ロケットの秒読みをするかのように
10からカウントダウンが開始された
10.9・・
・・・・1   
って10秒前に10カウントって
カウント前にもどるのか?

まぁとりあえずもう一度10秒前にセットして
「GHOOOOOOOOO」(ボタンを押した)


つづく
★ボクもほとんど説明書読まないな~ 読めないってのも たしかに