老健に入所中の母が、新型コロナ陽性になったとの報告が入りました。
ただ、医師と看護師が常駐している老健の中だったということ…
既に陽性者が何人も出ていて、母の部屋からも出ており、最大限の警戒がされているところで…
頻繁に検温と、異常があればPCR検査が行われていて、陽性になってすぐ、レムデシビルが投与されたこと…
などから、すぐに平熱になり、ごくごく軽症で済んでいるようです。
母本人からも電話が入り「大丈夫なの?」と訊いたら…
「どうってことないわよ」と。
むしろ、濃厚接触者になって部屋に缶詰めにされたときは、本人も怖さがあって弱気になっていたようですが…
いざ罹って、迅速に適切な治療をしてもらえたらすぐに症状が回復したということで、今度は安心したようです。
これが家にいて罹って、医者に診てもらえず「自宅でカロナールでも飲んでてください」ということだったら…
「どうってことない」と澄ましてはいられなかったかもしれないですね。
というわけで、話を聞いた父も、もう心配はしていないようです。
ただそういうわけで、12月8日にリスケジュールされていた家族との面会は、またしても中止になりました。
仕方ないですね。
そんな折、息子が友達と近くに来たということで、一昨日また、急遽帰省して来ました。
そして昨日は、父の所に行って様子を見て、買い物の介助をすることになっていたので…
息子も同行。というか、息子がペッピーノさんを運転して父の所に行きました。
思いがけず孫に会えた父は当然大喜び。
旅行と温泉に浸かるという念願がかなって、一日置いたら、今度はたった一人の孫と会えて。
幸運続きですから、それは喜びますよね。
〇ちゃん(孫)におじいちゃんがごちそうしよう、ということで、ピッツァ屋に行きました。
前菜の盛り合わせ。
カルボナーラ。
デザート。
肝心のピッツァは写真を撮り忘れました。
食事中も、さっき聞かされた話題をすぐ忘れて、また同じことを尋ねてしまったりする父でしたけれど…
息子は笑顔で、同じ話を繰り返し話してくれたので、父は本当に嬉しそうでした。
彼は話題がフレキシブルで、相手に応じて、興味のありそうなことを話してくれますし。
今の若い子には、すぐ「老害」とか言って、年寄りを嫌う者もいますけれど…
息子が、お年寄りの扱いを心得ている子でよかった。
また彼は無駄に?声がでかいので、耳の遠い父でも話が聞き取りやすいのが、お年寄り相手には役に立つのです。
それから、息子の運転で外出したのが、父にとっては我々の予想以上に嬉しかったらしく。
「あんなに小さかった〇ちゃんなのに、今日は運転する車に乗っけてもらって、感激だよ」と。
また父を喜ばせることができて、私も助かりました。
私も妻も、もちろん息子と会えて楽しかったです。
我が家の「爆笑王」なのでね。
ぜひまた、遠慮せず、突然の帰省をしてくれるといいなと思います。