純正「アルファ・ツインカム」の系譜において最後を飾った、2.0リッターツインスパーク8バルブエンジンの真価が復活。
新入りのペッピーノが搭載している「ブッソV6」エンジンはもちろん素晴らしいけれど、やっぱりこっちも、しみじみといいなあと。
V6が持っているトルクの余裕と力強さはないし、ギア比設定の問題もあって、特に停止時からの出足が遅いメメですが…
シュンシュン回るエンジンフィールの軽快さではV6を凌駕するし…
エンジンがオールアルミブロックで軽量なのもあって、圧倒的に前が軽い。
総重量の問題ではなく、ウェイトの前後比の問題で純粋に前軸重量が軽いことが、挙動の軽さに繋がっていると思われ。
あれやこれやとライトな心地よさには、ペッピーノとはまた全然違う魅力があります。
履いてるタイヤもペッピーノのミシュランPrimacy4より…
自分はメメのピレリP6の方が街乗りに快適でコスパに優れてると思います。
もちろんタイヤ幅と扁平率の違いもあるのだけれど…
ピレリPシリーズはおすすめですよ。P6は中国工場製ですけど。
ちなみに翌年モデルから、同じアルファ155でもボディがワイドになって…
ちなみに翌年モデルから、同じアルファ155でもボディがワイドになって…
5ナンバーから3ナンバーに変わりました。
エンジンもフィアットベースの16バルブエンジンになってしまいましたが…
純正アルファ・ツインカムは、タイミングベルトがなくてチェーン駆動なので…
「タイベルの寿命を気にする」という、現代アルフィスタの宿命とも無縁です。
廃車になってしまったロロが積んでいた、鋳鉄製のJTSエンジンは、正直言ってこのエンジンの足元にも及ばない凡庸さですよ。
いまでもこのエンジンの系譜が続いていたら、アルファロメオでも、もっと面白いセグメントが増えたかなと思うんですが。
約30年も相棒として連れ添ってくれて、いろんなものが自分の手足のようになじんでいる、というのもありますけどね。
いや、ほんとにいい車。
消耗部品の交換以外は、故障も少ないし。
車歴20年ぐらいまでは、ディーラー系へぼメカニックの初歩的な作業ミスが原因のトラブルを除けば、まじで全く故障がなかった。
バッテリーの端子をきちんと留めてなかったとか、ホースの外し方を間違えて強引に引っ張り口金を壊してたとか……。
イタリア車なんだから壊れても仕方ないと思ってくれるだろう、というメカニックの「甘え」もあるのでしょう。
手のかからない車だというと、多くの人が信じてくれないけれど、ほんとなんだから仕方ないです。
特にアルファ・ツインカムエンジンの丈夫さと信頼性は驚異的だし。
アタリが付いて本当の調子が出てきたのは、7~8万キロ走った後ぐらいからだったと記憶しています。
問題があるとすれば、さすがに製造から30年も経つと、交換部品がなかなか見つからなくなってきたということ。
エンジンヘッドのガスケット(樹脂製のパッキング)を探し出すだけでも数週間を要するし。
ドアミラーを壊して付け替えたときはもっと大変で、色違いのを奇跡的に見つけて、塗りなおして付けたほどでした。
乗れなくなって手放すのは、必要な交換部品がついに全く見つからなくなったとき…
もしくは電気自動車がほとんどになって、ガソリン車に乗っていることの罪悪感に耐えられなくなったとき…
あるいはガソリンスタンドが簡単に見つからないほど少なくなったとき…
それか、お金に窮して車自体が維持できなくなるとき、でしょうかね。
それまでは、メメ、大事にのってやりたいと思います。
エンジンもフィアットベースの16バルブエンジンになってしまいましたが…
純正アルファ・ツインカムは、タイミングベルトがなくてチェーン駆動なので…
「タイベルの寿命を気にする」という、現代アルフィスタの宿命とも無縁です。
廃車になってしまったロロが積んでいた、鋳鉄製のJTSエンジンは、正直言ってこのエンジンの足元にも及ばない凡庸さですよ。
いまでもこのエンジンの系譜が続いていたら、アルファロメオでも、もっと面白いセグメントが増えたかなと思うんですが。
約30年も相棒として連れ添ってくれて、いろんなものが自分の手足のようになじんでいる、というのもありますけどね。
いや、ほんとにいい車。
消耗部品の交換以外は、故障も少ないし。
車歴20年ぐらいまでは、ディーラー系へぼメカニックの初歩的な作業ミスが原因のトラブルを除けば、まじで全く故障がなかった。
バッテリーの端子をきちんと留めてなかったとか、ホースの外し方を間違えて強引に引っ張り口金を壊してたとか……。
イタリア車なんだから壊れても仕方ないと思ってくれるだろう、というメカニックの「甘え」もあるのでしょう。
手のかからない車だというと、多くの人が信じてくれないけれど、ほんとなんだから仕方ないです。
特にアルファ・ツインカムエンジンの丈夫さと信頼性は驚異的だし。
アタリが付いて本当の調子が出てきたのは、7~8万キロ走った後ぐらいからだったと記憶しています。
問題があるとすれば、さすがに製造から30年も経つと、交換部品がなかなか見つからなくなってきたということ。
エンジンヘッドのガスケット(樹脂製のパッキング)を探し出すだけでも数週間を要するし。
ドアミラーを壊して付け替えたときはもっと大変で、色違いのを奇跡的に見つけて、塗りなおして付けたほどでした。
乗れなくなって手放すのは、必要な交換部品がついに全く見つからなくなったとき…
もしくは電気自動車がほとんどになって、ガソリン車に乗っていることの罪悪感に耐えられなくなったとき…
あるいはガソリンスタンドが簡単に見つからないほど少なくなったとき…
それか、お金に窮して車自体が維持できなくなるとき、でしょうかね。
それまでは、メメ、大事にのってやりたいと思います。