前回の記事で、小倉唯さんが、埼玉西武ライオンズの本拠地である所沢まで…
セレモニアルピッチ=始球式に行くという話を書きましたが…
球場の名前が間違っていました。
メットライフドームというのは以前の名称で、今は「ベルーナドーム」と改称されていたのでした。
ベルーナドームを唯さんが訪問したのは、10月から放送される、新作アニメ…
『ヤマノススメ Next Summit』という作品の、宣伝のためでした。
台風14号の影響で大雨が降りしきる天気だったのですが、ちゃんと始球式は行われました。
「山」ポーズをする、唯さん(右から二人目)と、共演者の岩井映美里さん(右から三人目)。
唯さん、単体で写真や映像を見ると、すらっとしてスタイルがいい、としか見えないんですが…
こうして他の人と並ぶと、ちっちゃくて、ものすごーく細い!のがわかりますね。
だから実物を見ると、人というよりも、お人形、作り物のフィギュアみたいな感じがするんですよ。
こちらは、埼玉西武ライオンズの、男女のマスコットキャラと一緒。
こんな華奢過ぎる体格で、激しいダンスを伴う3時間半ものライブを、ひとりでこなすんだから驚異です。
見たところ、風が吹いたらひょろ~っと飛んで行ってしまいそうですが…
ステージで、10センチ以上あるかというハイヒールやピンヒールを履いて、踊り、走り、階段を駆け下り…
今まで一度も転んだことがないばかりか、ぐらついた姿さえ見せないのだから「体幹のオバケ」というか…
実は、鍛え抜かれた肉体を持つ、プロ中のプロなんですよね。
『ヤマノススメ』は、山登りに魅せられた「山ガール」の女の子たちの、日常と友情と挑戦を描いています。
今回でもうシリーズ4期目となる超人気作品なのですが…
唯さんは、様々な面で高スペックで人柄も天使のようだけれど、ちょっと「不思議ちゃん」でもある…
「ここな」という名の、主人公たちより年下の少女の役を演じています。
そのキャラが「中の人」である小倉唯さんとかなり被るとも言われていますが。
登場人物たちの住んでいる町が、所沢に近い飯能市なので、宣伝のための始球式がここで行われるのは3度目。
過去3回の始球式、すべてに出ているのは唯さん一人だけです。
こちらが、YouTubeに上がった、今回の始球式の様子。
前回のように、キャッチャーミットが微動だにしないというほどのコントロールは見せられなかったようですが…
ご本人は「ナイスピッチ」という言葉をいただいた、と喜んでいました。
球技は苦手と自称していますけれど、運動神経は良いはずですし、本番に強いところもあるようですね。
当日は、大雨の中ベルーナドームまで応援に行った熱心なファンもいたようですが…
その中のひとりが、スタンドから声援を送ったところ…
気付いて、こんな風にレスポンスしてくれたと、ツイッターに上げていましたよ。
矢印をタップorクリックすると、ツイート中の動画が動きます。
こっちに気づいて手を振ってくれたあと照れちゃう小倉唯ちゃん、かわいい pic.twitter.com/Kvgb1Y8YAU
— らいらっく (@lilac_yk) September 19, 2022
ファンサービスはいつも一生懸命やってくれる唯さん。ファンを見つけたらちゃんと反応してくれます。
ただ、レスした後で恥ずかしそうにしていますね。
照れ屋な唯さんらしいです。
ところで『ヤマノススメ』シリーズは、実は、私が一番好きなアニメなんです。
ほとんど女の子だけしか出て来ない作品なんですけれど…
見ているとなんだかとっても癒される。
疲れとか、人生の悩み苦しみを忘れて、浄化されるような気がするんです。
作画もとってもきれいで、特に、山や渓谷、湖といった自然の描写が…
ものすごく繊細な筆致で描かれているのが特徴です。
美しい映像と音楽の相乗効果は、どうかすると涙が出てくるぐらい、すばらしい。
また、舞台のほとんどは実際にある場所で、作画チームは綿密なロケハンをして、写真や動画をたくさん撮って…
樹の枝の茂り方から、石畳の一つ一つの石の形まで、出来る限り実物を正確に再現している、という凝りよう。
絵を見ているだけで、リラックス、癒しになる作品です。
また、その場所に自分自身が行ってみたくなります。
エピソードも、最後には、ほっこりするものばかりだし。
ああ、若い子はいいなあ、自分にもこんな時代があったなあ……としみじみします。
疲れている方、人間不信になっている方、最近心が汚れて荒んでいる方…
いやなニュースばかりの世の中に、何かと悲観的になっているという方に、ぜひおすすめ。
放送は、10月4日(火)から。
時間帯は、放送局によって違います。
TOKYO MX 24:30~(水曜0:30~)
MBS 26:30~(水曜2:30~)
BS11 24:30~(水曜0:30~)
最後にティザーPVを貼っておきます。2分ほどの短い動画ですので、ぜひご覧ください。
唯さんが出ていてもいなくても、見たくなるアニメ作品は、私にとってはこれだけ。
いまから放送が待ち遠しいです。