スピリチュアル~★~不思議な出来事・・・導かれる・・その2・・神の船着場・・へ行く・・
◎ 神に導かれる・・・今までに、何回有っただろうか・・。その度に、考えられない不思議に遭遇し導かれ、与えられたもの・・それは、神の存在の確信と自分の役目を知る事・・。
何時の頃だっただろうか・・。まだ、目覚めて間もない頃に、観音様が現れ言われた言葉・・「疑う事なかれ・・。」と言われた・・。その言葉の意味は、これから出会う色んな不思議な出来事や不思議な力を・・そして、神や御仏の存在を・・・そして、こうして神仏と会話し導かれる事を指していた・・・。
そして、これから多くの苦難・苦悩をさらに迎え・・どん底・・死と直面するに居たるまで導かれて・・それでも尚も神を信じなさい・・と言う意味だった事は・・・等分経って分った事だった。
そんな事も知らず気付かずその当時、私と相棒(友)は、心弾ませ、導かれるままに、出掛けて行った。
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今回、導かれた神様・・神社は県外であり、かなりの距離があり時間が掛かる。
何時もの事だが、早朝に家事を済ませ、仕事の用事も済ませ、手作り弁当を2人分作る・・。そして、お茶やコーヒー、おやつにバナナ・・などなど・・。まるでピクニックの様だが、こうでもしないと経費が掛かってしまう・・なので、仕方が無い・・。
早朝に出かけるつもりでも何時もの事だがやたらと時間が経ってしまい、結局は1時間以上の予定が出だしからはみ出し、狂ってしまう事と成る・・。
友達は、何時も手ぶらでやって来る・・。まめな方では無いから何もしないが、道中の経費などは全て彼女(友)が負担をしてくれる・・。別に、取り決めた訳では無いが、私に余裕が無い為に結果、そう成ってしまう・・。彼女は、何の文句も言わない・・。自分の役目の様に自然体で経費を荷ってくれる・。無理をしている様子も無い・・。
ただ、何時も大抵は、旅の途中で機嫌が悪く成る・・。それは、私の所為で、出だしから予定が何時も遅く成り後々、大変な思いをしてしまうからだ。
その当時は、自分がとろくさい・・ルーズだから・・と思っていたが、今、考えればやっぱり変で、どうも変で、相当に前から準備を始めても、結局、遅い出だしと成ってしまう・・。これは、出だしから神の仕組まれた事に他ならない・・。何故・・?かは、後ほど分るだろう。
そんなこんなで、最初は機嫌よく出かけ、途中、風景の良さそうな場所で、お弁当を頂き・・・なんやかんやと話しながら、私が運転をし目的の神社に着いた・・。
とたんに・・友達の機嫌がやっぱり悪く成る・・。
「これから、あの長い階段を登って上に付いて、祈祷が出来る時間は5時やけど、もう、ぎりぎりやない・・間に合わんかもしれん・・。もう少し早く出かけていたらこんな事にはならんのに・・。」
何時も聞く・・・言葉とパターンである・・。こう言った時、私は、反論も出来ず、ただ黙っている・・。
そう言いながらも、二人は、階段を登り始めた・・。階段の左右にはお土産店が軒を連ねている・・。今日は、平日でも有り、もう午後三時を過ぎている時間でも有った為に物静かだった・・。
長い階段は、結構きつかった・・。
この神社に来るのは、これで3回目と成る。1回目は、小学生の1年か2年生の頃の正月で、階段の後ろも前も大人・・人ばかりで、背の低い自分は、足元と人の背中とお尻ばかりを見ていて、やたらとほこりっぽくて、相当に階段がきつかった・・辛かった記憶しかない。
2回目は、大人に成ってからだった・・が、子供の頃の印象と違い、「この階段・・もっと長くてきつかったはずなのに・・・結構、楽だな~」と思った。そんな印象しか残ってなかった。
あれから何十年?今、こうして階段を登ってみると、、今回は、結構きつい・・。老いていっている・・事を実感した。
友達は、良くしゃべる・・。何をしゃべっていたのか?記憶には無いが多分くだらない他愛も無い事だったのだろう。息をきらせながらしゃべるもので、ただでさえ息が切れそうなのに・・「よくしゃべるな~」なんで思った事は覚えているが、、、そんなおしゃべりのお陰で、階段を登る辛さも半減した様に思う。
残り3分の1くらいに差し掛かった処から、私に異変がはじまっ・・。やたらとアクビが出る・・。止まらない・・。連発で出るもので、お陰で、涙が止まらない・・。「やたらとアクビが出て止まらん・・のやけど・・。どしたんやろか?何か変なもん感じるわ・・・」
そう言っても友達は、平然と気にもせず登って行く。
そんな辛い思いをしながら、顔は涙でグジュグジュに成りながら、やっと鳥居へ辿り付いた。両脇に狛犬が居たので、狛犬の手を触り「お願い・・この睡魔・・魔を退けてください・・。とお願いをすると、とたんに睡魔がきえアクビが出なく成った。神社の狛犬は、悪しきものを追い払う番犬の役目を果している。
あの睡魔が始まった場所から鳥居までは、人の悪しきものがうごめいている。様は、人が煩悩を払いながら鳥居を潜っているのだ。払い落とした悪しきもの・・が、私に襲い掛かって来た訳で、これから始まる事の、邪魔をしていたのである・・。
神聖な場所・・そこに行くに当たっては、途中、人々が払い落とした悪しきエネルギーのうごめく溜まった場所がある・・。例えば、山登り・・・などでも同様の事が言える・・。登れば清々しい・・。それは、途中で悪しきものを振り払っているからだ・・。なので、癒しスポットだろうが神社だろうが山登りだろうが、甘く見てはいけない・・。悪しきスポットに嵌らない様にしなくてはならない・・。
さて、ようやく神社に辿り付いた・・。5時に、わずか5分ほど前だった・・。友達と二人、ぎりぎりにお払いを受ける事が出来た。
もう、周りにはほとんど・・いや、誰も居ない・・。さて、どうしたものか?
階段を登りながら、アクビをし涙をながしながら考えていた事・・。お誘いの・・この神社の主・・神様からのお導き・・「あれは本当だったのだろうか?あの視た場所は何処に有るのだろうか?」そんな不安を感じていた。
誰も居ない神社・・大きくて立派・・他にも建物は色々と有った・・が、船着場らしきものは何処にも無い・・。「なにやっているんだろうか・・しんどい目して]、ふと、我に返る・・。そんな事を思いながら、それらしい船着場を探してみても何も無い・・・。あの導きの時に見せられた光景・・の場所が無い・・。
「これは怒り出すぞ~」と思った・・。友達の事である・・。
と・・・その時、「○○さん・・」と、私の名を向こうで友達が呼んでいる・・。
「どしたん~・・?」と近寄り聞いてみる・・。
「船着場・・・こっちよ!」と言うと友達は、既にそちらに向って歩きだしていた。機嫌が良い・・良過ぎる・・・?その道は、境内から外れた場所にある細めの道で、ひっそりとした場所に有り、一般の人は気付かないだろう場所・・。地元の人しかしらない場所なんだろう・・。さらに上を目指す道だった・・。
当然、誰も居ない・・。曲がりくねった山道をどんどんスイスイ・・友達は登って行く・・。途中、幾つもの立派な祠に出会い、その都度、無事に神の船着場に辿り付けるように祈願をした。
それにしてもかなり歩いて来た・・。誰も居ない初めての場所で有り山道である。只でさえ、随分と階段を急いで登って来た為に、かなり疲れて居る・・。もう既に、子一時間以上この細い山道を登っている・・・。さらに、深い不安に陥る・・。
「この道で、間違いないのだろうか・・・?」と、不安もピークに差し掛かった時に、天より声がした・・。「お前は、大切な物は、何処へ納めるか・・?」と言われ・・閃く・・。「そうだ神棚・・だ。清き神のもの・・・ならば、当然、高い位置に有ってしかるべき・・・。この道は、間違いが無い・・。」と確信をした。
前を見れば、友達は、相変わらず機嫌よく登って行く・・。気が付いた・・。
そう・・。友達は、神懸りと成り、私を案内しているのだ・・。私よりも、10歳ほど年上で、普段、運動もしない労を好まない友達が、スイスイと私の前を歩いている・・。そう言えば、あの時もそうだった・・。
そんな事を思いながら、確信の道へと更に登って行った。
つづく・・。
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読んでいてそんな気がしました・・・^^;
続き楽しみにしています。