他人霊…百害有って一利無し・・・あなたは知らぬ間に困った霊を付けていませんか?
霊・・・にも色々ある。守護霊・先祖霊・他人霊(地縛霊・自縛霊)などである。
守護霊や先祖霊は有りがたいものなのだが、他人霊には困ってしまう。それも、知らぬ間に気が付かない間に付いてしまう場合が多い。
その影響は急に来る場合も有れば、徐々に表れる場合もある。決して良い影響は無く全くもって悪い影響のみである。
昔の事ではあるが、私はその経験が有る。それも3年近くも影響を受けていた。
それは小さな古い借家を借りた時の事だった。1年余り空き家に成っていたのだったが、ここを借りる事にした。
大家さんの話では、93歳のお婆さんが住んで居たのだけれど終末は病院で亡くなったとの事だった。
しかし、入居してからどうも気配を感じてしかたが無かった。後で近所の人から聞いて分かったのだが、ある日、そのお婆さんは、
突然とその家で亡く成ったとの事だった。
道理で…感じたはずだ。様子が伺われる・・・が、あまり悪い人でも無さそうだし大した悪さはし無いだろうと思い、
また、93歳まで長生きをしたので有れば、私もあやかりたいくらいだから、さほど気にしないで良いだろうと思ったのだった。
しかし・・・・その影響は見え隠れたりしながら徐々に影響を及ぼしてきた。
しばらくしてから、段々と体が重く成ると言うかしんどい・・・やたらとしんどい。ま~仕事の影響だろうと思っていたのだが・・。
あまりにしんどいので、病院で診察を受けたが、多少コレステロール値が高い程度で大して問題は無い・・と医師から言われたのだった。
年齢も重なれば・・年相応にしんどいのも無理は無いか・・などと思ったものの、それにしてもしんどい・・。とうとう、仕事を辞めてしまう羽目と
成ってしまった。2~3ヶ月休み色々としたかった事を片付け、休養し充電してからまた働こうなどと思っていたものの、、、やたらとしんどい・・。
家の中の仕事が精一杯で、働く自信が沸いてこない。
思う様に事が捗らない…体は益々重い…そうなると今度は、心も重く成る・・。サプリメントを飲んだり運動や散歩を少しやってみても…体が付いてこない。
直ぐそこのスーパーに行くのも歩くのがしんどい始末だ。
しんどさは、誰に話しても理解をして貰えない・・・。「そんなもんよ・・。私だってしんどいんよ・・・。」と返事を返される・。そのうち自分でも、こんなもん
なんだろう・・と思う様に成ってしまっていた。
あ~そうだった・・。私はすっかり忘れている事に気が付いた。水の神様に水を差し上げなくてはならなかった事をその家に移ってからすっかり忘れていたのだ。
水の神様に水を差し上げ、そのお水を頂く事が大切だったのに・・・。何で気が付かず忘れていたのか・・?。(悪しき霊の影響だ)
水を差し上げそれを飲んでから3日・・・すっかり体調が嘘の様に楽に成った。そして力が漲ってきた・・。
そして気が付いた。
私は、その93歳の婆さんをなめていたのだ。しっかりと透視を見極め・・そして近所の人にその婆さんの容姿を聞いて確認・・・。間違いなかった。
相当に頭に来てしまった。婆さんは部屋の隅で正座をし肩をすぼめ、申し訳なさそうにしていた。「どうしてこの家に未だに居るのか・。」と聞くと、「もう少し生きて
居たかった・・。ここの生活が気に入っていた・・。」との事だった。
頭に来ても仕方が無い。婆さんを甘く見ていた事。長生きをした婆さんだったらご利益が有り私も長生きが出来るかも・・・「ま~居ても良いか・・。」
などと隙を見せてしまったのだ・・。知らぬ間に、受け入れをしてしまった事に成る。見えていながら見て見ぬ振りをし、処置をしなかったのだ。
神仏に文句を言っても仕方が無い・・。自業自得である。
93歳のばあさんの影響で私はすっかり93歳の気力と体力に日を追うほどに成ってしまったのだ。働ける訳が無い・・。
その後、婆さんは除霊を(天上へ上げる)した。
関節の痛み・腰通・脱力感・・・しんどい・・・眠れない・・・胃と腸が宜しく無い・・・が、すっかり無くなった。
ま~年相応に戻ったのだ。「そ~だったんだ・・。こんなもんなんだ・・。」
と、すっかり本来の自分の体調を忘れていたの事を改めて思い知ったのだった。これも経験・体感なのだろうが、93歳で普通の生活をする事の大変さを知る事が出来た
ものの、3年近くも無駄にしてしまった。
世の中には、結構、そういった他人霊を付けてしまっている人が居る。観光地に行って・・。病院にて…老人の施設で・・。引っ越し先で・・などなど、あらゆる
場所で付けてしまう・・。心の弱った時、情の深さから、体調不良の時、心の隙間(魂)に入ってくる・・。しかし、気が付かない。
私は、そういった人を良く見ている・・・しかし、言っていいものかどうか?何時も迷ってしまう。
急激に・・或いはゆっくりと悪い影響を与える・・。病院へ行けばそれなりの病名とお薬を下さるが、いまいち納得が行かない・・・。人に話しても理解をしてもらえない。
何も出来なく成ったならば周囲は納得をしない・・・家族さえも・・のら・・・の一言で片づける。本人も長きに渡って影響を受けると体調もこんなもんなんだろう
と思ってしまい、本来有るべき自分の体調が分からなく成ってしまう。そして・・・心が重く成り病んでしまう・・。
神社に行きお祓いをしてもらっても、家に他人霊が居れば、心が病んでいれば油断をすれば・・一時は離れてもまた付いてしまう・・。
守護神・守護霊。先祖霊は、本人に寄り添い居るものだが、悪しき霊・・他人霊は、人の心身・魂に入り乗っ取ろうとする・・。故に、性質が悪い。
どんな立派な守護神・守護霊・先祖霊が居ようとも…お構いなしに付いてしまう・・。故に性質が悪い・・。
以前にお話をしたのだが、死後は未練・欲を残さず天に昇らなければならない・・。どんな理由があろうとも良さそうな霊に見えても
所詮は、生き欲・支配欲(権威欲)など欲に満ちた霊に他ならない・・。欲から生まれる悪しき心を持ち合わせている。百害有って一利無しである。
故に、甘い顔・同情は禁物である。説得をし天上に送るかよっぽど性質の悪い霊は消滅も仕方が無いだろう。
ちゃんとした能力者にお願いをし、処置をしてもらう方が良いのだが、それぞれに得意とする能力が有るので、悪しき霊の霊視が出来、また、処置が出来る方を
選ぶ事が賢明だろう。
MACO COISHI
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