全国チェーンのうどん店に設置された電気給湯器「エコキュート」の低周波音などで健康を害したとして、岩手県北上市の女性(51)と母親(83)が27日、製造メーカーと設置した建設会社、同店を相手取り、計約130万円の損害賠償などを求める訴えを盛岡地裁に起こした。 <script type="text/javascript"></script>
訴状によると、同店は昨年9月に開店し、エコキュートを使い始めたが、店から5メートルしか離れていない住宅に住む女性と母親は不眠や耳鳴り、頭痛に悩まされるようになったという。
被告側は「訴状の内容を確認しておらず、コメントできない」としている。
(2011年10月28日10時42分 読売新聞)