毎日新聞 2013年01月27日 地方版
風力発電機が稼働している由良町民で作る「由良町の風力発電を考える会」(小川正代表)は26日、発電機の騒音によるとする健康被害を考える学習会を町内で開いた。約40人が参加し、産業機械から出る騒音について研究している日本機械学会フェローの岡田健さん(69)=工学博士=が講演した。
岡田さんは、住民の中に音が聞こえなくても頭痛や吐き気で悩む人がいることから、「発電機から出ている超低周波音が健康に影響を与えている可能性も大いにある」と指摘。「体調の異変を感じたら、我慢せずに声を上げてほしい」と訴えた。
質疑応答では、健康被害を減らす方法を聞かれ、岡田さんは「窓を二重にすれば効果があるのでは」とアドバイスしていた。【竹田迅岐】
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20130127ddlk30040253000c.html
この記事の最後の行、「健康被害を減らす方法を聞かれ、岡田さんは「窓を二重にすれば効果があるのでは」とアドバイスしていた。」とある、もし岡田先生がこう言ったとすれば岡田先生の話全体が眉唾となる。記者の間違いであってほしいモノであるが。