低周波音症候群とセットにあるのが、鬱病だ。
今や、鬱病のメカニズムが解明されつつあるが、快方に向かう為には、外的原因であればまずは「原因を絶つ」ことだ。その方法は2つ。自分がその場を去るか、原因源を絶つことだ。
私は手っ取り早く「その場を去った」。
電通の事件も会社を辞めれば死ぬことは無かったし、いじめで自殺してしまう子供たちも学校を休めば済んだのではないかと思うのだが、日本では今もって難しい事なのであろう。
会社を辞められない、学校を休めない”日本的理由”を素直に考えてみれば、「“元気の証”の皆勤賞」を出し続けている教育が良くないと思う。彼らは直前に於いて、まず間違いなく、鬱症状に陥っているはずで、それなりの何らかのサインを出していたはずだ。
低周波音被害によって、人は時間の長さはちがっても、時間の経過と共に鬱状態になる。「低周波音被害で鬱にならない。故に低周波音被害はない」などと国、"専門家"などは言えるのであろうか。少なくとも低周波音被害においては日本の科学的知見はデータの蓄積をしていない。
興味深い記事が載っていた。うつを作る「じわじわストレス」 脳内物質に異変
「ストレスが多く、いつも不安。気力が低下し、集中できない…。そんな悩みを抱えている人に朗報。うつ症状は、食事で改善できることが分かってきた。うつ病の予防や改善法を3回に分けて解説する。1回目の今回は、うつ病の原因や発生メカニズム、最新の検査方法を取り上げる。」