2年ほど前から両足の指先が正座していたときのようにしびれる。特に寝るときに酷い。近くのクリニックに行ったら「両足に一気に来ている場合は、加齢による症状で、神経に“雑音”が入る様なモノで、治らないから慣れるしかない」と言う診断であった。
ひとまずは諦めていたのだが、最近左手の小指がしびれる。ちょうどそのころ、脳梗塞が見つかった人が二人もいる場所に出くわし、「そりゃ脳梗塞だわ。早よいっぺん調べないかんわ。」と言われ、ヤバイの?と思った直後、実にタイミング良く新聞に、「手足のしびれは危険信号」というような特集記事が載った。
これは、もー、放っておいてはいけないと、医者に「今度は片側だけど大丈夫?」と言うと、「肺ガンは非常に咳が出る。かといって咳が出れば癌というわけではない。そんなに心配なら検査する?」と“やっても意味ないよ”てな雰囲気で言う。別に好きで病気になりたい訳ではないが、半身痺れて暮らすのも嫌なので、問題がなければ、問題のないときの脳の状態が残ることだし、悪くなったときの参考になるのではと自分を説得して、まずは脳のCT検査を受けた。
庶民の検査は1週間後くらいになる。混んでいる都市部ではもっと先になるらしい。検査結果が出るのはそれからまた先になる。
結果は「年の割には綺麗な脳」と言うことであった。
「痺れ」検査の順序としては、次は頸部(首)のMRIと言うことになるらしいが、またまた医者は、「やっても良いけど、やる?」という。折角自分的には盛り上がった時だし、脳の話しでもMRIは良く出てくる話しなので、この際一度はやってみるかと思って検査の予約をした。これも1週間先だが、それが昨日(08/04/14)だった。
検査結果は先だが、検査の結論は”音アレルギー”の人には「騒音的」に非常に辛い検査であった。実はMRIは以前にもやったがその時は腰部の検査で、その時も酷い騒音だなーとは感じたが、その時は耳元に管で“音楽が引き込んであり”それに集中することで乗り切ったが、今度は新しい病院だし、機器も新しいはずで改良されたかと思ったが、こっちの勝手な思いで、どうも騒音的にどうこうなるモノではなく、どうも性能が上がり、所要時間が短くなったらしく、頭の周りの耐え難い轟音で、何度も「緊急脱出」しようかと思ったくらいだ。
検査の仕組みはそれなりのサイトを見てもらえばいいが、具体的には15分程の検査時間だと言う話しだったが、検査中半分くらいは、耳元で「ブー」「ピー」と聴力検査のような色々な音がデカイ音で鳴る。特に「ウワン、ウワン」と言う音は、電磁波が頭蓋骨の中にドリルでグリグリ突き進んでくるような感じがする。しかも、静かになったかと思うと突然音が鳴り出すので、その度に心臓がどっきりし、血圧が跳ね上がっているような気がする。
とにかくここで止めても仕方ないと思い、あれこれしょうもない考えを巡らせ、我慢して、やっと終わったときには、ベッドから降りるにも、かなりふらついて、ヨタヨタ歩きしかできなかった。こんなのを体力の落ちている時にやったら、それだけで病気が一段と悪化してしまう様な気がする。
家に帰って、電子レンジでお昼を「チン」したのだが、その時のレンジの廻る音が検査の音と良く似ていて、一気に気分が悪くなってしまった。
電子レンジとMRIの仕組みを調べてもよく解らないが、MRIのしくみは「簡単に言うと、人体の各細胞に含まれる水素原子核(プロトン=陽子)の磁気性を利用し、…」、電子レンジは「食品内部の分子にエネルギーを与えて加熱する。…」と、多分全然違うのだろうが、どうも素人的には分子、原子レベルで高周波振動を与え、MRIでは「変化を見る」のと、電子レンジでは「変化をさせる」のではなかろうかと言うような気がする。
そのせいか夜もよく寝られず、今日も頭蓋骨が重いのだが、この感じは低周波音にヤラレまくっていた頃の感じととても良く似ている。
要は、いずれにしても脳に振動を与えるのは良くないのではないかと言うことである。MRIで頭部の検査を1,2時間やったらどうなるのであろうか。
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