長くなったので改めます。
>なぜ、脳と心臓が特に影響を受けやすいのか気になります。
本来こう言ったことは医学の世界の話しでしょうが
非常に少ない被害者間での話しで、
低周波音専門家は元より、仮にも専門家と名が付く人々は
認識はもちろん、想像さえ巡らせくれませんから
誰一人として問題にしないので
素人なりに考えてみるしかないのですが。
脳に関しては振動の音としての認識の観点から拙稿「音と脳」に譲るとして
自分が心臓に関しては格別問題ないのでこれまであまり考えてみませんでしたが、
以前チラッと考えた拙考を改めて巡らせてみると
拙稿「低周波音被害者のための私的推奨値」における
汐見氏の調査データを元にした「被害者分布図」からみると
40Hz以上の低周波騒音被害者は少数になってしまう事に関係有るように思います。
http://yatanokarasude.gozaru.jp/tei/sikou/sikou18_top.htm
即ち、物体の「固有振動数」からみてみると
http://yatanokarasude.gozaru.jp/tei/sikou/sikou18_top.htm
奇しくも「心臓・心臓系の固有振動数は40Hz」なのです。
この固有振動数というのは簡単に言えば
「その周波数の振動に共鳴する」と言うことですが、
脳内で起こっているのと同じ様なことが心臓で起きているのではないでしょうか。
私の血圧が何時まで経っても下がらず、しかも測る度に大きく変化し
医者も困っているのですが、その原因はここらにあるのではと思うのですが、
「己の知見」の無いことは医者は理解し得ませんから
説明しても解らず聴く耳持たず困っています。
臓器の固有振動とその共鳴の影響については以前から調べていたのですが、
これまで、「国鉄」の乗り物酔いの研究くらいで
後はこの人が研究しているくらいだと思いますが。
http://read.jst.go.jp/public/cs_ksh_012EventAction.do?action4=event&lang_act4=J&judge_act4=2&code_act4=0000050255
ひとまずは、20Hzと40Hzにポイントがあるのではと考えておきます。
>私としては低周波音を感知できない人も潜在的には感知していて、
>それがストレスとなり心臓が影響を受けるのではないかと思います。
同意見です。同じ状況にいて特定の人だけが感知し、
影響が出るなんていうことは単に「個人差」だけでは非常に考えにくいことで、
私も今では感知の仕方が異なると思っています。
即ち、低周波騒音被害者は心理的ストレスとして脳に
感じない人は物理的ストレスとして心臓に影響が出るのではないでしょうか。
心理的なモノなら脳の方に少なからず影響が出ると思います。
まー、どちらが良いかというようなモノでは有りませんが、
低周波騒音被害者に理解や同情を示さないような同居人(これが結構多いようですが)は
いずれ心筋梗塞などにやられると思って鬱憤を晴らしているようです。
>低周波音を感じないか、あるいは不快を感じない人に
>低周波音を聞いてもらいストレスに変化がないかどうか実験すればはっきりするのでしょうけど、
>誰もしないでしょうね....。
これも短期暴露では影響をみることは難しいでしょうから
結局、長期暴露が必要で、「それはできない」と言うことになるのでしょうね。
長期暴露の結果の被害者が一杯居るのに
被害者が「できあがる」過程を実験として自分の眼で確認しないことには
「科学的知見」と為し得ないとは、科学とな一体全体なんでしょう。
>出来るだけ車に乗せないように言われていたとのこと
そうです。
今思えば、多分、車と言うより、振動がいけないと言うことを本能的に解っていたのでしょうね。
話しは少し飛んで
昨今流行のADHD(注意欠陥・多動性障害)は
当初は「発症は生まれつきである」とされていたのですが
昨今は脳の機能障害とされています。
これと平行してLD(学習障害)が問題になり始めたのは1980年代でした。
実にこれは、丁度、私たちの世代が自動車の普及に任せ
子どもを乗せて走りまくった子ども達が学校に行くようになった頃と符合します。
そう言う点から言うと日本のベビーカーなど最悪です。
先ほど行った北欧のベビーカーは車輪はもちろん全体にデカイです。
高さも食堂のテーブルと同じくらいの高さがありました。
と言っても日本の昔の「乳母車」の半分くらいの大きさですが。
今時、乳母車と言っても、もうほとんど観られないでしょうが、
保育園で何人か乗せて散歩に行くヤツですが
昔はみんなそれに入れられて育てられたモノです。
ここでは「民族的生物特性を見出しました」
http://www.osaka-med.ac.jp/deps/ped/s-mind.html
等と言っていますが、単に乳幼児期の育て方の違いなのではないでしょうか。
こんな程度で「民族的生物特性」などと言っているのですから
低周波騒音被害者の問題はもっと「民族的生物特性」と言って良いはずなのですが、
誰も何も言わない。不思議な問題です。
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そういえば私も低周波音が酷くなってから胸が痛くなったので病院で診てもらったら、とりあえず異常がなかったのですが、賃貸マンションに避難していたときはまったく胸痛が起こらなかったので気のせいだと思っていたのですが、気のせいではなかったのかもしれないですね。
>この固有振動数というのは簡単に言えば
>「その周波数の振動に共鳴する」と言うことですが、
>脳内で起こっているのと同じ様なことが心臓で起きてい
>るのではないでしょうか。
大きな建造物ですら固有振動数を持った振動が持続すると崩壊するといいますから体にも良いわけがないですよね。
>長期暴露の結果の被害者が一杯居るのに
>被害者が「できあがる」過程を実験として自分の眼で
>確認したことでないと
低周波音を長期暴露するとその国民性がどう変化するかという壮大な実験だったら嫌ですね(汗)
>今思えば、多分、車と言うより、振動がいけないと言う
>ことを本能的に解っていたのでしょうね。
今は亡き大数学者の岡潔は歩くときの振動すら頭に良くないといって底のゴムが分厚い長靴を晴れた日にも履いてたときがあったそうです。昔は振動が良くないと言うのは常識だったんでしょうね。
>こんな程度で「民族的生物特性」などと言っているので
>すから
>低周波騒音被害者の問題はもっと「民族的生物特性」と
>言って良いはずなのですが、
同感です。欧米人から比べて見るからにひ弱そうな日本人は多くの耐性が低いはずなのに欧米の基準をそのまま持ってくる学者や医者が多いのは驚きです。
>低周波騒音被害者の問題はもっと「民族的生物特性」と言って良いはずなのですが、>>>
低周波騒音被害者の問題を黙殺し見殺しにすることは「民族的生物特性」と思えてなりません。
私の家のデータは、当然のように環境省で黙殺されています。
ではありません。
私は2008-01-01 09:33:49にそちらのブログにコメントしています。
確か最初は「保留」でその後(コザクラ)というHNになってしまったようですが?
その後、ズーッと拝見しています。
低周波騒音被害者の問題を黙殺し見殺しにすることは「政治と経済」の問題です。
これに対抗するには多くのサイトが立ち上がることがどうしても必要です。
死んで花実は割きません。
愛知県の風力発電の苦しさから(多分)で自殺された方の記事は一般紙には全然載りません。
何時の時代もそれなりに非道いのですが
今の時代もレベルの差こそあれ
私が今まで生きてきた時代の中で”未来に希望がない”と言う点に於いて最悪です。
頑張りましょう。
いただいたコメは1度保留になります。発生源機器のPRがあったり、変なカキコも多いので・・・
私の家ではすでに2人被害を受け死んでいますが、事件扱いはされませんでした。それゆえ私は普通の自殺はしまいと思っています。
事故死は防止できませんが、私の残すblogが何かの役にたてばいいな。とは、思っています。
ご指導よろしくお願いいたします。
blogの方はどうも基本的に「投稿のお知らせ」がないのでお返事が遅れます。
シリアスなお話ですので敢えて触れませんが
私もそうでしたが色々聞いてみると
低周波騒音被害者は少なからず一度は死んでやろうかと思うようです。
しかし、このまま死んでなるモノかと思った、
そこから「殺すなら殺せ」となり、強くなります。
特に母となっている人は「子どものために死んでなるモノか」と思うようです。
あなたのブログを拝見して
根性入っているなーと思っていましたので、納得です。
>事故死は防止できませんが、
私がサイトを立ち上げた頃は
意図的な「事故死」を心配してくださる方が結構いました。
私は自分のサイトがいつでも遺言となると思ってやっています。
2,3の方からあなたのお話は伺っていますが
具体的な状況は解りませんので何とも…ですが、
この被害自体が黙殺されている今の状況では
因果関係を立証することは至難の業と考えています。
まずは低周波音によって健康被害が生じると言うことの「実証」なのでしょうが
これまでも「××××」扱いされることを恐れる多くの被害者は
自分の状況が解決or緩和されると
低周波騒音被害の世界からそそくさと去っていきます。
その程度のモノなのかと私はその被害の実態を疑ったりもしますが、
少なくとも私に関しては
肉体的、就中、精神的被害はトラウマ的に決して解消するモノではありません。
サイトにも有りますが私はこれはPTSDと考えています。
低周波騒音被害の一般論が進展するにはまだまだ時間がかかることと思います。
虚しい闘いでしょうが
今あなたがとっている行政を叩くのが現状に於ける最善の策と考えています。