「ガリレオ」だったかな、低周波音発生機を車に積んで、併走する車の人間に影響を与え殺すというストーリーがあったような気がしたが、今度はモロ超低周波音で殺してしまうと言う殺人事件。
ネットで調べたが詳しい話は載っていないので割愛せざるを得ないし、ミステリーにネタ晴らしは御法度だが、#低周波音被害者#にとっては、「それ見ろ。やはり、超低周波音(20Hz以下)で人は殺せるんだ」と言う「実に痛快な話」。
興味があればDVDでも借りて見てみて、と言いたいところだが、DVDは出てない?
AXNではシーズン2の第4話, で、
原題は、「POINT D’ORUGUE」
国営ラジオ局“ラジオ・フランス”の巨大なオルガン内で、オルガニストの練習中に若い男性の遺体が発見された。ラファエルは、警察が到着する前に勝手に現場から帰った古風で厳しいオルガン教師に疑惑の目を向けるが、彼もまたオルガンの近くで遺体となって発見される。アストリッドは録音されていた練習の演奏に違和感を覚え、解明を進める。
と言う前書き。
以降は私の勘違いでした。「五線譜の暗号」と言う題名が何となく響き合っておもしろいと思ってしまいました。
で、削除。
原題の "POINT D’ORUGUE"、とは、直訳すれば、「オルガンの点」なんだろうが、AXNは字幕放送なのに題名には日本語が付いていないので、調べてみると、連語で、
と言う事になるらしい。
終わってみると、この原題が、何とも実におしゃれな題名だと解る。
冒頭から鳴り響く曲はこれ。ということで、パイプオルガンでは超低周波音が出る(ベーゼンドルファー社のピアノには,一般的なピアノの最低音のラ(27.5Hz)よりさらに低音のド(16Hz)まで出るものがあるという.16Hzになると過半数の人が聴こえないのではないか.そして,極めつけは,パイプ・オルガンで,さらに1オクターブ下のド(8Hz)の音が出るものがあるらしい.)ことを知っていれば、方法は予想できて、それがオチなのかと思いきや、もう一ひねりあって、”超低周波音による殺害”は、だれにでも使える方法と言うわけではない、と言うのが、作者orドラマ脚本のエクスキューズ、かな。
「聞こえない低周波音は、人間の健康に影響を及ぼさない」という論