患者の申請で…希少な病気対象に、厚労省検討
毎日新聞2017年7月4日 13時17分(最終更新 7月4日 14時15分)
治療法がない極めてまれな病気について、厚生労働省は患者や家族などからの申請があれば、医療費を助成する指定難病への追加を検討する方針を固めた。
難病の指定は、厚労省研究班や学会の推薦に基づいて行われているが、研究班すらない極めてまれな病気にも対象を拡大することにした。
難病は、発病の仕組みや治療法が明らかになっておらず、長期の療育を必要とすることなどが指定の要件。指定難病の患者は、収入に応じて医療費助成が受けられる。
これまでにパーキンソン病や重症筋無力症など330疾患が指定されているが、患者が極端に少ない病気は対象になりにくく「不公平だ」との指摘があった。
厚労省は今後、詳細なルールを決める。患者からの受け付け開始は来年度以降になる見通し。(共同)
とは言ってもこれは低周波音被害の話ではありません。低周波音被害は「治療法がない極めてまれな”苦情”」であって、「病気」としてはしていないからです。
ただ、「研究班すらない極めてまれな”苦情”」では有ります。
さらには「発病の仕組みや治療法が明らかになっておらず、長期の療育を必要とすることなど」もありますが、国は決して「病気」とはしていないどころか、風車被害に至っては、あの程度では関係ないとしているのです。
低周波音被害者は哀れな存在です。