”黙殺の音”低周波音 silent killer

サイト「黙殺の音 低周波音」http://yatanokarasude.gozaru.jp/tei/tei.htm

第2章 風車騒音に係る(国外の)最新知見 へのコメント2

2012-11-13 17:40:08 | 風車被害

 それにしてもこのところの殺人を厭わない凶悪犯罪の多発と「ゴメン」を決して言わない冤罪を厭わない司法の横暴は良い勝負だ。尼崎事件において角田美代子被告(64)が創り出していた”閉鎖的環境設定で絶対的に支配する状況”は警察や検察が取り調べにおいて創り出している状況とその客観的構造は良く似ていると思うのだが。
 そして、ここに来て権力と業務を勘違いと言うより完全に誤解してしまっている人間の典型としての真紀子の迷走が終わった。彼女は官僚がそうだと思っているようだが、我々から見れば文句なしに同じ穴のムジナだ。ゴジラに荒らしまくられた3大学はホットしたことだろう。だが真紀子狂乱と文科省の奴隷的態度には、英国の執事がご主人様を操るように裏があったようで、いやー昨今の現実の舞台は小説顔負けだ。とこのところ全然本を読まなくなった自分を正当化しているのだが。

 そして、このところの真紀子狂乱で被害にあった三大学の一つ岡崎女子短期大学の地元紙でもある中日新聞はネット上には美味しい記事を出さないのは勿論だが、今時浅くでもそれらしい美味しいところをネットにも出さないと取材能力が劣ると思われることを知らない田舎新聞と思われると言うことを知らないかの如く、本誌でも本家本元の地元であるにも係わらず取材が大いに甘く、遅く、大いに失望していたのだが、今日(12/11/20)の社説小沢代表無罪検察の“闇”を調べよ中日春秋(「政府の立場は「冤罪を厳密に定義していないので、事件が冤罪かどうか言えない」)には大いに頷いた。「冤罪を厭わない司法」などと何とも認識の甘いことを言っていたのだろう。彼らには冤罪と言う認識がないのだ。彼らの辞書には「ゴメン」という言葉がないのだ。これでは「ゴメンで済めばケイサは要らない」と言う言葉の本来の意味は「警察にゴメンと言ってもダメ」と言うことなのだ。

 警察流れで、どうも最近「相棒」で杉下右京の異常な正義感に全く同感できなくなっている自分が、作者の本来の意図だとすれば、いやこのドラマはヤバイ。


 

 さて、本題に戻り、

3 オーストラリア国立保健医療研究評議会報告書
Wind Turbines and Health A Rapid Review of the Evidence

”この報告書は、風力発電と人の健康への影響に関して、最新の文献に基づく証拠の検討から知見を提示することを目的として、「風力発電所による直接の病理学的な影響は無く、人への影響は既存の開発ガイドラインに従うことによって最小化される。」という主張が証拠によって支持されるか否かを明らかにしようとしたものであり、結論としては、この主張はもちろん支持されるのだが、その過程が中々強引である点が興味深い。早い話"専門家"の論文という名の”学会・業界の噂話”をまとめたレポートに過ぎない。

と言うことで、2とダブる点が多く、取り分けて述べることもないが、要約と結論にはおもしろい点が少なくなく、彼らは海外資料の中から”引用整理”しているだけであり、もちろんその引用にはかなりのバイアスを感じるが。続く

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