下関市の安岡沖洋上風力発電建設事業計画について、前田建設工業(東京)が実施した環境アセス調査のクロスチェックと称して、経済産業省が委託業者を通じて地元ひびき漁協(旧安岡漁協)漁民に通知していた環境調査(藻場・潮間帯生物調査)は、本日(16日)経産省から関係者に、「中止することとなった」との決定が伝えられた。
中止の決定の第一報は、委託業者から安岡地元住民関係者に伝えられた。その後、連絡を受けた関係者が、経産省電力安全課担当者に直接電話をし、中止が事実であることを確認した。理由を質したところ、「地域住民の理解が得られていないのでクロスチェック調査を中止する」とのことであった。(続き)
再生エネルギー云々とは関係なく、住民の意志が通ったと言う、当たり前のことだが、久しぶりに誠におめでたいことである。