今日の川柳
更迭は識者に質すまでもなく
こうてつはしきしゃにただすまでもなく
「識者」のウンザリ顔。
訊くまでもないことなんだが・・・。
☆
おいしいの連呼で満たすバラエティー
おいしいのれんこでみたすばらえてぃー
料理番組が欠かせないようで。
☆
扇風機ほこり払えば風香り
せんぷうきほこりはらえばかぜかおり
物置から引っ張り出しました。
この季節、風量は微風がいい。
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今日の川柳
更迭は識者に質すまでもなく
こうてつはしきしゃにただすまでもなく
「識者」のウンザリ顔。
訊くまでもないことなんだが・・・。
☆
おいしいの連呼で満たすバラエティー
おいしいのれんこでみたすばらえてぃー
料理番組が欠かせないようで。
☆
扇風機ほこり払えば風香り
せんぷうきほこりはらえばかぜかおり
物置から引っ張り出しました。
この季節、風量は微風がいい。
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今日の川柳
青嵐や雨戸は騒ぎ葉は燥ぎ
せいらんやあまどはさわぎはははしゃぎ
大風と遊ぶ雨戸、バタバタと賑やかなこと。
☆
水不足よりマシ早い梅雨の入り
みずぶそくよりましはやいつゆのいり
せめてそう思いましょうか。
☆
ジム終えて眠気を誘うビブラフォン
じむおえてねむけをさそうびぶらふぉん
MJQ
ジャズを子守歌代わりに午睡。
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今日の川柳
名も変えて面目新たに百日草
なをかえてめんもくあらたにひゃくにちそう
「ジニア」と呼ばれるオレンジ色一色だった昔の百日草
メキシコで品種改良され花の色も多様になりました。
以下ネットより引用
百日草(ヒャクニチソウ)は、江戸時代の1862年頃に日本に渡ってきたとされています。
ただし、当初は一重咲きでメキシコ人がかぶる帽子ソンブレロの形に似ていたとのことです。
☆
三行で他人を撃つ術プロ作家
さんぎょうでひとをうつすべぷろさっか
近藤康太郎著「三行で撃つ」:CCCメディアハイス刊
以下ネットより引用
生まれたからには生きてみる。
書くとは、考えること。
書きたく、なる。わたしに〈なる〉ために。
わたしにしか、書けないものは、ある――
・文章は、見えなかったものを見えるようにすること
・文章は、見えていたものを見えなくすること
☆
アプト道煙にむせた昭和もん
あぷとみちけむりにむせたしょうわもん
汽笛が鳴るたびに窓を閉めたっけ。
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今日の川柳
一輪のあじさい爺の花ライン
いちりんのあじさいじじのはならいん
2023.5.27
咲き始めの一輪を早々に。
娘たちもああ咲き始めたなと。
☆
浅間山ふもとに巣食う鬼の宿
あさまやまふもとにすくうおにのやど
「浅間山・鬼押出し」2023.5.17
長野・群馬県境にそびえる浅間山の北斜面、
群馬県吾妻(あがつま)郡嬬恋村の標高1200~2100メートル内外に分布する溶岩の名称。
1783年(天明3)7月8日の浅間山の大噴火で噴出した溶岩流が凝固したもの。
南北の長さ約5キロメートル、東西の幅約1~2キロメートル。
山頂から斜面に沿って当時の3条の溶岩流の跡がみえ、末端部は入り組んでいる。
☆
気短を宥めすかすや十七音
きみじかをなだめすかすやじゅうななおん
気の短さと川柳詠みはなんとなく性が合う気が・・・。
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今日の川柳
本番じゃどうなることやら二号さん
ほんばんじゃどうなることやらにごうさん
まだ梅雨入り前ですよ。
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凧上げで絡んだ糸を切る短気
たこあげでからんだいとをきるたんき
絡んだ糸をほぐすのは大変。
えーぃ、切っちまぇーか。
マイナンバー、絡んでしまったヒモ付け。
☆
アプト道トンネル見上げて煤払い
あぷとみちとんねるみあげてすすはらい
2023.4.18
しっかり残っています。
トンネルをくぐるぞとSLの汽笛が鳴ると、あわてて窓を閉めたものです。
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