的今日の川柳
北方で暴れて書かせる診断書
ほっぽうであばれてかかせるしんだんしょ
なにをやっているんだか。
身の対処に行き詰まり、入院沙汰。
どこで学んだか身の処し方だけは老獪。
世間知らずのこんこんちきめ。
クラス会年々縮まるインタバル
くらすかいねんねんちぢまるいんたばる
5月27日~28日のクラス会(北茨木市五浦 ホテル大観荘にて)
大学の学科(理学部地学科地質学鉱物学専攻)のクラス会、総勢13名のうち10名が集まった。
なかには卒業以来50年ぶりに会う者もいて、これを機に旧交を温めた。
当たり前だがこれから皆、後期高齢者として同時に歳を重ねていく。
先日発表された余命表では75歳で約12年となっている。
これからは会のインターバルを短くする必要があると意見一致。
来年も開こうと(千葉県御宿)自然に決まった。
この歳で賞味期限を持て余し
このとしでしょうみきげんをもてあまし
生きている証。
退職しても引き続いて人生の発酵・熟成は続いている。
現役時代は青臭く未熟、とても食べられた代物ではなかった。
現在は本格的な熟成期、
賞味期限、人生を味わうのに、まだまだ十分な残余はある。
川柳しま専科 2019