今日の川柳
本梅雨や全日雨も仕方なく
ほんづゆやぜんじつあめもしかたなく
完全自粛
こればかりは諦めるより他なく
自粛中飽きずに巡る世界旅
じしゅくちゅうあきずにめぐるせかいたび
空・鉄道・車 自由自在に乗りこなして。
ユーチューブのお陰です。
「ルート６６」「氷河特急」「シベリア鉄道」「フルカ峠」「高山線」・・・・。
コロナ禍で逸話の山が積み上がり
ころなかでいつわのやまがつみあがり
表にはでないが世界は逸話だらけになっているのではないか。
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古(江戸）川柳 おちぼひろい 田辺聖子選
夜蕎麦売りいつの間にやら子を出かし
今日の川柳
手を揉めど疑心暗鬼のおもてなし
てをもめどぎしんあんきのおもてなし
招く方も招かれる方も。
かなり無理をしていますからな。
ベンチャーズ前にも後にもエレキなく
べんちゃーずまえにもあとにもえれきなく
エレキギターの衝撃的な思い出。
池袋免許返納メドが立ち
いけぶくろめんきょへんのうめどがたち
立つ鳥跡を濁さず、
免許返納のメドを立てました。
免許の更新は今回で終わりにします。
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古(江戸）川柳 おちぼひろい 田辺聖子選
花の山ぬいたぬいたがあらしなり
抜いた：抜刀
あばた面代田に映り惚れ直し
あばたづらしろたにうつりほれなおし
高山の残雪
この時期、田植えじい様や鳥などがが現れるんですよね。
サル学がヒトをこの世に引き戻し
さるがくがひとをこのよにひきもどし
ネットより
文化人類学、特に欧米の研究者たちから当初、白い目で見られていた日本発のサル学。
その先駆者 河合雅雄氏が亡くなられた。
高崎山のサルの群れの観察・研究から始まったサル学、
チンパンジー、ゴリラの研究を経て今やヒトの進化の根底を支える学問に成長発展した。
学生のころから興味関心を持っている先生の研究に学ぶこと大であった。
梅雨の蠅両手合わせど容赦なく
つゆのはえりょうてあわせどようしゃなく
どこから来たのだろうか、大きな銀蠅が窓ガラスに。
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古(江戸）川柳 おちぼひろい 田辺聖子選
しじみうり黄色なつらへ高く売り
今日の川柳
みすず飴せめて旅をと口の中
みすずあめせめてたびをとくちのなか
ここ横浜でもみすず飴（上田市）が手に入る。
信州銘菓、土産の定番、日に一つ二つと食して旅をする。
かりゆしのシャツ買い足して夏を待つ
かりゆしのしゃつかいたしてなつをまつ
暑い夏を乗り越えるにはエアコンも結構だが、
風通しのいいしゃれたシャツで暑さをやり過ごすのも一法。
ちょっぴり値は張るが、着る楽しみを考えればコスパは十分。
日にウン万川柳残す奇々怪々
ひにうんまんせんりゅうのこすききかいかい
摩訶不思議、奇妙奇天烈な人の世。
