今日の川柳
選挙前アベノマスクが気にしだし
せんきょまえあべのますくがきにしだし
アベノマスが大量に保管されているそうだ。
あのマスクがあるかぎりモリ・カケの口は塞げない。
言わなきゃいいのに舌も回らず
いわなきゃいいのにしたもまわらず
直近の失言 → 過労で倒れた小池百合子都知事を「自業自得」とおっしゃったそうな。
分厚い失言集ができそうですね。
あの方がなんであんな要職をやっていられるのか以前から不思議で仕方ない。
試しに【麻生】【失言】でグーグルしたら、内容は古いのですがちゃんとヒットしました。
【参考】
～永久保存版 麻生総理の過去の失言集～
いつまでもできると思うな精進揚げ
いつまでもできるとおもうなしょうじあげ
老いるとだんだんと火の扱いが心配になってくる。
揚げたてはおいしいがいつまでもできるわけではない。
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今日の川柳
洟垂れが銅売って仕置きされ
はなたれがあかがねうってしおきされ
昭和２５年朝鮮動乱（戦争）勃発、金属（屑）類の国際価格が高騰した。
近所の年上の悪ガキの指示で道端の銅線を拾い集めさせられた。
屑鉄屋に持ち込みいくばくかの金銭を得、駄菓子屋で買い食い。
悪いことはできないもので店先を親が通りかかりきつく叱られた。
ヤシの実に替えて軽石島便り
やしのみにかえてかるいししまだより
沖縄県に漂着した軽石（10/16）
火口から舞い上がった軽石はふつう空から降ってくるんだが・・・。
地球も戯れているようだ。
十年も経てど故郷まだ遠く
じゅうねんもたてどふるさとまだとおく
福島東電原発の事故後１０年になる。
大地の放射能汚染はなかなか低くならない。
放射性核種のなかには半減期が長いもの多々ある。
今日の川柳
公人の前に一人の人間がいた
こうじんのまえにひとりのひとがいた
幸せであれと願わずにはいられない。
タモリ連れ駅前の坂下りてみる
たもりつれえきまえのさかおりてみる
地表の凹凸は理由あってつくられる。
この駅前のだらだらした坂。
彼だったらその生い立ちをどう語るだろうか。
横っ腹へこむほど空缶蹴りあげる
よこっぱらへこむほどあきかんけりあげる
缶ケリゲーム（ネットより）
昭和２０年代のこどもの人気遊び（全国版？）
藤井俊二氏調査（ネットより）
ベーゴマの比ではないが
缶蹴りも男子には人気のある遊びであった。
次はと言われれば Sケン（えすけん）だろうか。
かくれんぼはずーっと下位の少年時代であった。
いずれも切った張ったの荒々しい遊び。懐かしい。
子どもの遊びも地域により大きな違いがあったみたいだ。
参考 Sケン
＊少年にとってSケンは一対一の格闘技であった。
今日の川柳
感染者減って疼くは旅心
かんせんしゃへってうずくはたびごころ
新聞の広告も盛んになりました。
籠の鳥重い扉をこじ開ける
かごのとりおもいとびらをこじあける
たいしたお方だ。
先入観開かぬと思った閉じた窓
せんにゅうかんあかぬとおもったとじたまど
先日電車の中であった実体験。
車内が暑かったので窓を開けようとおもったが重くて開かない。
それを見みていたのか前の席にいた中年のご婦人、
その窓をいとも簡単に開けてしまった。
あっけにとられたが、重いとの先入観であまり力を入れずに開けようとした自分がはずかしくなった。
その方には、あまり力を入れなかったのものでと、言い訳にもならないバカなことを言って御礼した。
閉じた窓は開けるぞと気合を入れて初めて開く。
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