あおいほしのミュージックライフ

ミュージシャンあおいほし(青井保志)の音楽活動や楽器や音楽観をつれづれなるままに書いています。

Aria Pro II ES-700ST-VS '76がやってきた

2018-09-04 06:49:59 | 楽器

誕生日の夜、ヤフオクをポチっとやったら落ちちゃった。
んで、やって来ました Aria Pro II ES-700ST-VS '76、バイオリンフィニッシュの渋いルックスのセミアコギターです。
1976年製ですが、傷もあまりなくきれいな個体です。

 

届いてからピックアップがどんなのが付いているか見てみました。
弦を緩めて、ネジを外し取り外してみると、

まず、ピックアップ取付穴から見えるセンターブロック加工が丁寧になされていることが分かりました。

センターブロックだけではなく、全体に作りが良いギターです。

当時Ariaのギター製造を受け持っていたマツモク製でしょうか?

ネックも含め全体的に日本職人のきめ細やかさ、丁寧さが感じられる作りです。

 

 

ピックアップをよく見てみると、

PAT PENDという記載があります。

これは Patent Pendingの意味で、特許出願中という意味です。

その下に番号があります。 

NO. 02789

特許出願番号でしょうか? それともこのピックアップのシリアル番号でしょうか?

この時代のマツモク製造でしたら、ピックアップはMaxonかな?

 

・・・と思って、いろいろ調べてみると、このピックアップは U.S. CERAMICのハムバッカーということです。

http://brochures.yokochou.com/guitar-and-amp/ariapro2/197x-vol5/jp_04.html

 

スタジオで鳴らしてみました。 いい感じの音です。

出力は大きすぎず小さすぎず、程よい出力で、ジャズ系にも使えます。

エフェクターでドライブをかければロック系やブルース系にも使えます。

今年の横浜ジャズのステージにはこいつを使ってみようかな・・・

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿