誕生日の夜、ヤフオクをポチっとやったら落ちちゃった。
んで、やって来ました Aria Pro II ES-700ST-VS '76、バイオリンフィニッシュの渋いルックスのセミアコギターです。
1976年製ですが、傷もあまりなくきれいな個体です。
届いてからピックアップがどんなのが付いているか見てみました。
弦を緩めて、ネジを外し取り外してみると、
まず、ピックアップ取付穴から見えるセンターブロック加工が丁寧になされていることが分かりました。
センターブロックだけではなく、全体に作りが良いギターです。
当時Ariaのギター製造を受け持っていたマツモク製でしょうか?
ネックも含め全体的に日本職人のきめ細やかさ、丁寧さが感じられる作りです。
ピックアップをよく見てみると、
PAT PENDという記載があります。
これは Patent Pendingの意味で、特許出願中という意味です。
その下に番号があります。
NO. 02789
特許出願番号でしょうか? それともこのピックアップのシリアル番号でしょうか?
この時代のマツモク製造でしたら、ピックアップはMaxonかな?
・・・と思って、いろいろ調べてみると、このピックアップは U.S. CERAMICのハムバッカーということです。
http://brochures.yokochou.com/guitar-and-amp/ariapro2/197x-vol5/jp_04.html
スタジオで鳴らしてみました。 いい感じの音です。
出力は大きすぎず小さすぎず、程よい出力で、ジャズ系にも使えます。
エフェクターでドライブをかければロック系やブルース系にも使えます。
今年の横浜ジャズのステージにはこいつを使ってみようかな・・・
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