あおいほしのミュージックライフ

ミュージシャンあおいほし(青井保志)の音楽活動や楽器や音楽観をつれづれなるままに書いています。

Greco SE-700 Early Sixties 2トーン・タバコサンバーストがやってきた!

2018-03-26 13:51:37 | 楽器

Greco ストラトキャスター SE-700を購入しました。
1979年のGrecoストラトの最高峰はSE-800ですが、こちらはあまり欲しいとは思いません。
このSE-700の音を試してみたかったのです。
なぜ?
現在SE-500 '78を持ってるから。
これじゃわかりませんねっ(笑)
 
 

 
 
実はSE-800もSE-500も'78年製のピックアップは同じP-100というものが使われています。
エレキギターの音の90%はピックアップで決まる、と言われていますので、可聴音だとSE-800もSE-500もほとんど同じだと思います。その差は使われている材の差と加工の差です。
 
 
 
このSE-700はそれまでのシリーズに無かった型番で、'78あたりから新たに加わった機種です。
そのために、ピックアップはそれまでなかったP-119というのが使われています。
またピックアップセレクターはSE-800は3wayに対して、SE-700はハーフトーンが使える5wayが使われおり、より近代的な機能が使えるようになっています。
このあたりも'50年代ストラトではなく、'60年代初期のストラトを忠実に再現しているんでしょうね。
 
 
 

 
このSE-700、かなり良いです。
フロントピックアップでドライブすると、リッチーブラックモアやジミヘンの音のような感じです。

アンプはFender Studio 15を以下の設定で使いました。
 ・Gain 3.5
 ・Volume 4.5
 ・Treble 5
 ・Mid 6
 ・Bass 5
 ・Presence 4
この設定で、ギター側をVol. Toneフルテンでドライブすると、柔らかくふくよかな中に芯のある歪みの音になります。
流石Greco! 見事にFenderの'60年初期製造ストラトを再現しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする