『あおまんとじゃあなる』

『本』と『ビール』と『泡盛』があれば、とりあえず幸せなのです

如月読書日記3

2008-02-27 09:48:20 | 『素人独断読書日記』
『泡盛はおいしい 沖縄の味を育てる』 著 富永麻子

『壱岐焼酎 蔵元が語る麦焼酎文化私論』 著 山内賢明

今回はともに『酒本』です

先の『泡盛はおいしい』の著者/富永麻子さんは
99年度「泡盛の女王」に選ばれ
その後は『泡盛ルポライター』として活躍されています
またBS日テレで放送されている沖縄番組で
泡盛と美味しい料理のお店を紹介するコーナーで
リポーターをされています
内容は泡盛についての楽しみ方を紹介している本でしょうか
「呑んでみたい」と思っている方などにイイ本だと思いました

『壱岐焼酎』は「玄海酒造」社長山内賢明氏が
壱岐焼酎の「歴史」を分かりやすく説明している内容です
長崎県壱岐といえば
あの『魏志倭人伝』にも登場しているほどの
日本史において重要な土地柄であり
日本と朝鮮半島や大陸との文化の接点・融合点な土地であります
そのミックスされた文化が生んだ『壱岐焼酎』が歩んだ道と
丹念に解説されています
実はこの蔵元の壱岐焼酎は苫小牧(私の周辺ですが)で
販売されておらず
いまだ味わっていません
ぜひ探し出して呑んでみたいと思っています

今回は☆☆☆
申し訳ないことですが目新しさがなかったので
☆☆☆にしました
ちなみにワタクシは読むときは
できるだけ呑まないようにしています