単行本初版で読んでまして
今回、文庫化されたことでの再読です
「1作品」ですから「3冊目」とすべきでしょうが
「上」「下」なので「3冊目」「4冊目」としてみました
このての歴史史実に基づく作品は
なんといっても『登場人物がわかる』ことが
なにより楽しいです
最近、自分の中に
覚える能力が低下していることが顕著になってきてまして
お得意様の顔と名前が一致しないことがシバシバありまして
特に名前が覚えるのが億劫になってきたせいか
小説など読みましても(特に海外モノの)名前や背景があやふやで困っています
その点、
日本の、それも歴史小説は
下地がありますので
あらためて名前や背景を覚えなくてもイイので
スラスラと読めてしまいます
この作品は来年に映画公開されるそうで
それも楽しみです
なにより面白いので
ワタクシメ個人の意見としては
「文部科学省は迷わず国語の教科書必修作品にすべき」と思っています