トレサビリティーの観点からと、
園の春の作業状況を少し紹介したいと思います。
水稲は、いつもと変わらず〝あきげしき〝
研修生の試験として、ササニシキとコシヒカリを70枚プラスして、
合計1700枚程度の種まきをしました。
以前にもお伝えしましたように、
今年度から苗床をしっかり準備したので、いつもより1週間程遅れています。
(いつもながら、この時期は周りとの田んぼの準備の差で焦っています)
育苗の様子です
ササニシキとコシヒカリは完全自然栽培なので、何もあげていません。
ちょっとかわいそうなくらいです。
あきげしきの方は、いままでどおり、有機液肥(EM菌入り)1000倍を計3回。
たけのこ酵素液1000倍を1回程度散布予定です。
たこのこ酵素づくり
後になりましたが、種子消毒として、スーパー酵素を
ダブル水槽にて25℃24時間漬け込みました。
そのおかげで、今年はばか苗病が出ていません。
ダブル水槽
このまま順調に伸びていってもらえば、
苗床に散布した有機石灰とフローラが効いてくるのではないかと思います。
ともあれ、カラス対策を今年はより厳重にしたので
被害がなく、ホッとしています。