あっという間に12月、師走というのに毎日あったかい日が続いています。
毎年悩む、寒い日や雪の日がなかなかやって来ないのは、いいことだと思っていましたが、何か調子が狂う気がします。
温暖化のニュースは何か徐々に、気温が高くなっていくイメージをもってしっまいがちですが
北極や南極の氷を調べると、極端な温度変化をしながら、気象が変わっていく事がわかるそうです。
この何千年かは地球にとっては、ほんの一瞬、平温な気候だったのだといわれています。
温暖化が人のせいで少し早まった事だけはたしかな様ですが、早まった分、人間の知恵や科学が人を助ける(生存)ほど、追いついていない事が問題なのでは、と思います。
小国地方も今年は夏の気温、日照不足で、主たる米の生産が極端に落ちています。
自然栽培は異常気象に強いと言われますが、やはり全体が不作の時は、やはり、よくは出来てないようです。
それでも、明るいニュースとして、ぼかし肥料をきちんと散布し、水管理、草取りの手入れなど基本に忠実な田んぼはそれほど収量を落としていないことがわかりました。初心を忘れず、愚直にやり続ける事の大事さをおしえられる一年でした。
同包した玄米もちですが、正月にちなんで、紅白につくってみました。
赤の方は、いつもの四種類(赤・黒・緑・黒紫米)。白はもち米のみです。
わずかですけど、古代の正月を味わっていただけたらと思います。
現代農業(雑誌)に載っていた雨どいを使って今回、作ってみました。
従来の角餅に比べて、やっぱり九州人としてはどこか丸みを帯びていると、もちらしさがあるかと思います。(個人的感想)
みなさん、よいお年を!!
また、今月始まりの方々は今年度もよろしくお願いします。
注文書のご確認をお願いします。
今月のチョビ子さん
発送日の朝はこの冬初めての吹雪になりました!