２０１６年５月のあっぷるみんと便り

田んぼの緑肥　レンゲが満開でした




熊本地震より一か月

小国は他の地域に比べて被害は少なかったものの、我が家は自宅が全壊という現実に、毎日奔走しています。
幸いなことに、友人がすぐ近くに、アトリエ兼別荘を建てていて、快く貸していただき、そこに４人で暮らしています。
何度となく続く余震にはびくびくしていますが、避難所や車中、テント生活を思えば、ゆっくり手足が伸ばせ、生活ができる事に本当に感謝しています。
農作業は田植えに向けて、シビレルような毎日が続いています。
水路も所々で土砂崩れや地割れが発生し、なかなか水の来ない日々が続いていましたが、なんとか修理ができ、地域全体が田植えへと動き出しています。
きよら米のポット苗は、地震直後、種まきはできたものの、その後、田んぼにおろして水がかけられない日々が続いて、生育がずいぶん遅れましたが、水路開通によりやっと芽が出そろうことができました。いつも通りには行きませんが、その分、酵素やEM菌など多用して苗を大きくしたいと思っています。

きよら米に限らず、他の農作業も生活も通常に戻れるよう頑張りたいと思っています。




今月のチョビさん
レストラン風のもりは元気に営業再開しておりますワン！