Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

とわに

2007-09-11 | Weblog
変わらずに、ここから見える景色は春の名残のよう
穏やかで次の瞬間には消えてしまいそうに
眩しい

もう贈るものが、なくなってしまいそうだ

とて、こんな台詞は弱くなった蝉の声と共に
初秋の空へ舞い戻っていきそうではないか?

まだ、なんだ
もう、なのか

何もかも分からないから、今夜も
僕はふらふらと、消えそうな夢の中で夕顔の花を数える

現実の中では、なかなか見つけられないものを
意図して探さなければ
季節は渡ってなどいけない

冬が来る前に
僕はきっと 何かの覚悟をしなければいけない
 
何を覚悟するのか?
僕と、神のみぞ知る。
いや、神のみ、かな。

それでも、永久に
永遠を望む

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