Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

ランプ

2013-12-19 | Weblog

朝の7時すぎ
曇り空でいつもより空はどんより暗い空
昨日の雨はとても冷たく
傘を差して歩いていると手足がかじかんで
座ったベンチも冷たかったけど
猫が3匹、こっち向いてニャアと鳴いてくれた

昼12時すぎ
お昼を食べてお茶をすすったら
少し体は温まって、気付けば夢とうたた寝をしていた
これは昨日のお話
祖母の髪は清らかな白、僕の髪はアジアの色で
そんな二人が話をして笑った時間は宝物
犬の写真、可愛すぎて笑ってしまった

夜19時すぎ
久しぶりに家族揃っての晩ごはんはお味噌汁
食後の蜜柑はほんのり酸っぱく
聴こえてくる音はとても暖かいランプのようで
明日は良い日になるといいと思うのは、
君の明日、幸せ
僕の明日はどっちでもいいのだ、君が今日も笑っていたら

鳥が一羽こっちを向いて
しなやかな流線を描いて行く
僕は見上げて朝昼晩、ほんのりそんな日々を思う















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自分と会う

2013-12-17 | Weblog

棚に目をやると…自分というものがちらっと見える気がする。
本、CD、雑誌、飾ってある物、置いてある物などなど
『自分ってこういうものが好きなのだなぁ』と思う。
眺めていると『もう一回、読めたら読もう』と
また読みたく(見たく&聴きたく)なってしまう。
何遍観ても読んでも聴いても、良い物は良い。
三つ子の魂百までも…いつまでたっても興味のある分野はそのまんま。

例えば、一冊の本でも、時を経て読んで
自分がどんなこと感じるかとか、考えるのかなとか思うと
自分の中の成長具合(またはその反対)がわかるのかなと思ったりね。
純粋に楽しみたいというのもある。

でも、読もうとすると眠ってしまうのだ。
ごはん食べてソファに座った途端、記憶がなくなってしまう。
ワンツースリーのはい、でもう視界がボヤ~となり
瞼が落ちてきて…
商店街のシャッターのように決まった時刻には閉じてしまう。
はっ!と目覚めると『もうこんな時間?』になっている。

その都度、部屋の隅っこで一人反省会をしつつも
棚の中の物はそんな自分を見ているような気がする。
CDは、すぐ聴けるのだけどね。(車の中で)
特に、自然に目がとまるタイトルの本やCDなどは
今の自分が最も興味があるものなのだろうなぁ、と自分の奥の
自分と対面するような気持ちになるね?
自然と集めている物、興味がある物は、本当の自分が心から
好むものなのだろうなと感じる。
そんな自分と向き合う瞬間だ。


そんなことを思ったのでした。
そんな風に、こっそりもう一人の自分と会うのって
不思議な物だね?

おとといだったかな…事故現場に遭遇してしまいました。
乗っていた方が無事でいてくれることを願います。m(_ _)m
この時期は本当に事故が多いですから、
本当の本当に、交通安全には気を付けて下さいね。

無理はしないように、信号ひとつ待ったって大丈夫。
ほんの車一台分譲ったって、スピード少し緩めたって大丈夫。
そんなに急がなくったっていいのです。

気を付けるのは車だけではないですから、
徒歩、自転車、バイク…
みんな気を付けてほしなと思います。

と、おとといのことでまた強く思ったのでした。
寒いと肩凝ってしまうけど
いつのまにか忙しない気分になってしまうけど…
ひと呼吸して
ぼちぼちと今日も一日
良い日を!

















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ありて

2013-12-16 | Weblog

花が咲いて花弁は落ちて実が生る
葉は落ちて栄養となり土となる

何事もどこかに繋がっていて
全ては実を結ぶ

と、花は言って
色とりどりに咲いて落ちて、また咲く

君はこの世界でたった一人の特別な存在
僕はこの世界でたった一人のただの存在
在りて存ぜよ
花の影に射す光の元の
辿って行った先から予感はいつも待っている

花は囁き
ひとつ、またひとつと蕾を付ける
咲く為に在りて存ぜよと















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I want to hold your heart

2013-12-15 | Weblog

いつでも優しく流れていく
いつも優しいから僕は、一部崩れてしまうのだけど
現れるタイミングまで優しいから
僕はやっぱり見上げ続ける

優しい流れ星の余韻とまだ一緒に居たかったから
僕は車から降りずに
そのまま家に入らず見上げていたのだけど
眠くて眠くてそのまま眠ってしまった

目覚めたら星座は少し移動していて
少し寂しいような気持ちになったけど
いつも優しいその心はそのままのように感じたから
僕はやっぱり見上げ続けた

きっといつか
僕らも流れ星になり
何処か誰かの心に優しくウィンクするのだろう
崩れそうにならないように、そっと抱きしめるのだろう













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永遠

2013-12-14 | Weblog


日曜日の午後
姉が摘んだ蓮華の首飾り
編めない僕は見ているだけ
帰り路は後部座席で眠ってしまい
目覚めると窓の外には空が見えた

これは春の思い出

田圃の脇には秋桜
小高いばしょには向日葵の笑顔
古い街並みが好きだった僕
ラムネを飲みほし瓶をかざすと
きらりと光るビー玉が見えた

これは夏の思い出

消えることもない贈り物を
受け取った僕は寒い夜には毛布のように
くるみ眠る

君と出逢った今の僕は
あたたかい気持ちで季節を空にかざせる
出逢いとは
きらり光る、夏の日のような永遠














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