愛しきものたち

１月２６日、月曜日。
午前４時５１分。
曇り…かな？


数時間前は星が見えていたけど
いつもより薄ぼんやりとな星空でした。
それでも、星に願いを掛けるのは忘れないのでした。


ここしばらく、１月にしては結構暖かな日が続いています。
１２月には睡蓮鉢に氷が張った日もあったのに
最近は氷の姿も見ていない気がします。
ということは…きっと梅が綻び始めているに違いない。
観に行きたいなぁ。


昔からよく思うのだけど、当たり前のことなのだけど
世界は、色んな人がいますね？
今ふっと
仕事中にあったことを思い出し、またまたいつものように
『色んな人がいるなぁ…』
と思ったのだけど


色んな人がいるから
世の中は、世界は成り立っているのだね。
価値観も意見も考え方や感じ方
捉え方、選び方、好み…その他エトセトラ
三者三様、十人十色です。


『みんなちがってみんないい』
金子みすずさんの詩の中に、こんなステキな言葉がありましたね？
みすずさんは優しいステキな人ですね。
優しい人は沢山いるけれど、さらに深く優しいな。


みんな違っているからこそ、バランスがとれていて
みんなで乗っている船は沈まずにいられるのだね？


色んな人がいるなぁ、と思うと
『好きな花は何ですか？』
とか
『好きな言葉は何ですか？』とか
他にも色んな質問をしてみたくなります。
目から鱗の答えもあるのだろうな。


一番きいてみたいのは、やっぱり
『好き花は何ですか？』です。^^


沢山ある花の中の、何が好きなのか興味津々。
珍しい質問でもないのだろうけど
みんな人々が好きな花のナンバーワンって何だろう？


僕は、子供の頃は月下美人と答えていました。
月下美人の花が夏になると毎年咲いて
沢山の花が咲くものだから(ニュースになりそうなくらい)
部屋の中央に置かれ我が家では父が記録に納め
夏の一大イベントでした。


何十個と、次から次へと花が咲き始めると
月下美人の良い香りが部屋を満たしていき、白い花は何ともミステリアスで
子供心にも『うわぁ、綺麗だなぁ』と
一夜限りの花の美に、ワクワク心が踊ったものでした。


一夜だけの美
その潔さと、芳しい香り、真っ白な大輪の花
子供心に強烈なインパクトを持ったものでした。
花の美学を目にしたような
そんな気がしました。


その印象が強かったからか
代々、好きな花は何かときかれると
一大イベントの主役だった月下美人と答えていたという
一風変わった子供でした。(今と変わらんか)


大人になってからは朝顔や梅など
ナンバーワンを選ぶのは難しい、どれも綺麗な花たちだけど
今思えば、和風な花ばかり、そういえば答えていました。


部屋には、トルコ桔梗だのガーベラだのスターチス
百合や薔薇を飾っているのに(もちろん安物の)
きかれると、日本の花を答えていました。


好きな花は何ですか？と
みんなに訊いて回ったら統計がとれて
性格占いとか出来そうですね？


ちなみに、我が家の祖母の好きなは
桜草、菊、サルビア、ケイトウ…だと思います。
見つけると、お馴染みの
『綺麗だやぁ～』
という、僕の好きな祖母の呟きがきこえますから
多分、そうだと。


母は、何が好きだろう？
紫色やブルーな花が好きなようです。
母らしいなぁと思います。(心がスマートで優しいと思うので)
最近は椿を買ったので、椿も仲間入りかな？


祖母は、赤やピンク系
母は、紫やブルー系
僕は、白系が好きなのですかね？(色々好きだけどな)
姉たちは、どんな花が好きだろう？
みんなはどんな花が
好きだろう？













『愛しきものたち』

昨年、買ったもの

パンジー
カランコエ
百合
薔薇
ミニバラ
ガーベラ
スターチス
ハナキリン
ポインセチア
シクラメン

鉢物はみんな元気です
大好きなグリーンが
花が元気だと
『きっと、元気でいるね？』
そう思える僕は

心の底から好きなんだな
世界のことが
心から







＊

蜜柑畑

１月２５日、日曜日。
午前２時。
星空。


昨日は、いつもより暖かく感じました。
梅の蕾はどのくらい膨らんできているだろう？
もう咲いている梅、いるのかな？


昨日は３０年後の世界を考えてみよう、想像してみようと試みていましたが
時間がなくなってしまったのでした。
今日、引き続き考えてみようと思います。m(_ _)m


３０年後…仕事中にこっそり考えておこうと思ったけど
さすがに仕事に集中しないといけないので出来ませんでした。
だから…今から想像してみます。(>_<)


２０４５年、数字を見ていると
『未来だなぁ…』の一言に尽きます。
『２０４５』の回りに、土星の輪のような軌道でＵＦＯが飛んでいる
そんなイメージが湧いてくる『２０４５』です。


３０年後か…４０年後でも、５０年後でも、１００年後でも良いのですけど
想像してみます。


町は多少、変わってしまうのだろうなぁ。
我が家などは、多分、ないと思います。
建て替えているか、更地になっているかのどっちかだな、きっと。
そう思うと、思い出がいっぱい詰まった我が家が未来には無いというのは
淋しい気持ちになりもするけど
我が家だけではなく、町並みはやっぱり今とは
またちがうのだろうな。

２度目の東京五輪は成功し
国際化はもっと進み
日本を訪れる外国人さんは更に増え


日本の存在は
世界の中でも特別な位置て役割が必要とされるだろうな
特に、精神面で？
笑っていいともの、ブラタモリの
タモリさんのような。



美術館とか、何とか会館なども
古い物は新しくなっているかもしれないね？
電信柱も、撤去されている町が多いかもしれない。
新しく学校ができるかもね？


丸い家が現れたら良いな。
半円でも、全円でもどちらでも良い
今まで主流の四角くて三角屋根が当たり前の住宅が
未来は
耐震性やその他機能を取り揃えた丸い家が登場したら嬉しいです。


丸い家は、半円は耐震性が抜群だと思えるのだけど
気のせいかな？
全円の家は、もし万が一
津波がやって来てしまっても船のように浮かぶ…なんてね
だと良いな。


円だったら、工夫すれば
円は転がって上下左右分からなくなってしまっても
部屋が斜めになったり引っくり返ったりは避けられる…
というイメージがあるのだけどな。
転がっても、家の中は水平を保てる丸い家。


地震や津波に強そうだなと
ドライヤーをかけながら思いました。
丸い家、あったら面白いな。


エネルギーや生活は
地球に優しいことが当たり前になっているだろうな？


核家族は増えて、少子化が増えるが
少子化を食い止める有効な手や制度が現れ…てほしい。
独り暮らしのお年寄りなど、弱い立場の方々を見守る環境が
整ったら良いな。



数十年後を考えると、あまり良くない想像をしてしまったりするけど
イメージや言霊というのは侮れないらしいので
こうなったら良いな、 ああなったら良いなというものを
ちょっとだけだけど
想像してみました。



未来はこんなだと良いなという想像(イメージ)
時々、やると良いかもしれません。
宇宙旅行が実現できる時代だもの
色んなイメージ、奇想天外なものも
いつか実現できちゃうかもですから。


リラックスしている時、眠る前やお風呂の中や
散歩、寛いでいる時
未来を想像する習慣があったら
ステキな未来になっていける気がするような。
みんなで想像したら
本当にそうなる気が…。^^












『蜜柑畑』

日溜まりばかりに包まれた
蜜柑畑で見つけた
光

弾ける音がする
ふくよかな色が広がる
未来が果樹園で
あちこちに、光っている

ここは階段の途中
小さな階段でも
少しずつ
少しずつ
ほら、一緒に目指そう

蜜柑畑の光のように







＊

僕らの住み処

１月２４日、土曜日。
午前５時１５分。
星空。(多分)


昨日も、ほんの僅かに
『あれ、春？』
…と春の気配が一瞬あったような日でした。
やっぱり、匂いなのですよ。
鼻先を掠める若草のような匂いがあるのです。
好きな匂いなのです。


この間、ラジオを聴いていたら
今年２０１５年は、映画『Ｂａｃｋ ｔｏ ｔｈｅ ｆｕｔｕｒｅ ２』の
舞台になった年なのだって、言っていました。
そうか、今、ここは当時の未来の中なのだね。^^


マイケル・Ｊ・フォックスさん演じる主人公、名前がマーティだったかな？
もちろん観たことあって好きな映画だけど
我が家はＤＶＤを観られないので
かなりずっと、しばらく観ていないなぁ。


映画では、未来である２０１５年にタイムスリップして
空飛ぶスケボーなど、主人公を驚かせるアイテムが沢山出てくる
そんな楽しいアイテムが
実際にやって来た今年２０１５年、
あるのかどうか、映画のような世界になっているのか？


いくつか、実現しているものがあるらしいです。
スケボーやスクリーン、テレビ電話は記憶にあるけど
スケボーの他は実現してますね、確かに、スゴイですね！


映画では、３０年後ぐらいの設定だったのだろうか？
では、たった今２０１５年の３０年後
２０４５年はどんな未来になるのだろう？
考えてみようと思います。


小学校の時、授業で
『未来の世界を絵に描く』
というものがあったことを思い出します。


当時の僕が描いた未来は
空気が著しく汚れてしまい、学校も会社も市役所もみんな
ドームに囲われていているという街を描きました。
住んでいる人たちの服は、自然に優しい素材の未来人たち。
というな未来を描いていました。


その未来には…なっているのかな？
いないのかな？


で、２０１５年の３０年後でしたね？
考えてみようと思うけど
ブログ中、またまた眠ってしまい
たった今、出掛ける時間が迫っているので(>_<)


３０年後については
明日にしようと思います。
中途半端で、申し訳ありません。m(_ _;)m


良い天気です。
今日も元気で、インフルエンザには要注意で！














『僕らの住み処』

たった今のこの世界は
あの頃の未来
未来は確実にやって来る

やって来るのか
僕らが歩いていくのか
時間も僕らも一緒にあるのか
実は違うのか

僕らが住むこの次元も世界も
僕ら次第
今次第

想像するなら
ステキな未來を創造したいと
願う僕らは
確実にたった今を生きる
あの青空が青いほど







？

青空の日はワルツを

１月２３日、金曜日。
午前６時２１分。
晴れ。


北の窓から見える空は、小さな雲がいくつか浮かんでいるだけで
数時間前は雨が降っていたとは思えない空です。
太陽が昇る前の、まだ薄暗い町です。



今日は、１月２３日。
『今日は何の日』は何だろうな？
ワン，ツー，スリーで踊るワルツの日かな？
なんて思ってしまうけど、違うのだろうなぁ。


ワルツ、一度踊ってみたいです。
ダンスは全く得意ではないけど、学生の頃以来踊ったことないけど
ワルツくらいだったら大丈夫かなと…
意外と難しいものなのかな？


子供の頃、花笠音頭とか東京音頭を浴衣着て踊った記憶があるけど
すごく恥ずかしかったっけな。
ワルツとは程遠い僕です。f^_^;


夏の夜、みんなで輪になって
大人に紛れて踊っていたけど、人前に出ることが恥ずかしくって仕方なく
覚えた振りも忘れてしまったという
当時からもう既にアンポンタンな片鱗を見せていた僕でした。(成長なしだな)


ダンスはやるより、観ている方が好きです。
よくあんなにキビキビと動けるなぁ…と思うと同時に
パフォーマンスを目で耳で楽しみます。


踊っている姿って、気持ち良さそうだし
楽しそうだし
人が音楽に合わせて体を動かしている、表現している
という芸術もまた
ある感動を覚えます。^^


ここから青空です。
最近、ブログの途中で眠ってしまったり
寝起きがわるかったり
僕の睡眠力と寝起き力はどうなっているのだろうか。


特に寝起きが問題です、グダグダしてしまって
目覚めてから起き出すのに
数十分はかかっているかもです。
瞼が降りてきてしまうのですよ。
気合いが足りないのでしょうか？



それにしても、やっぱり青空は気持ち良いですね。
雨の翌日だとなおさらで綺麗です。
風が強いから散歩日和とはいえないけど
こんな晴れの日は、散歩に行きたく
ブラスライドしたくなりますよ。


自分の町の歴史と会いに散歩したいけど
この風の強さは
多分、歩きながら、ふらついてしまうだろうな。(>_<)


こんな風の強い日は
歩くのも要注意ですけど
車やバイクや自転車の運転も、要注意です。
風を遮ることのない吹きっさらしの田圃の中を運転する時などは
風にハンドルを取られてしまったりしますから…
ドライバーの方々は気を付けて下さいね。


風の強い晴れの日。
みんなの心にも、青空が広がりますよう。
ワルツの日だもんね？^^












『青空の日はワルツを』

風の音が町を駆け抜ける
雨の去った町は
いつもより光り
心臓と左足が青空を見上げたがって
読みたい本が数冊置いてある

青空さん
レンブラントを眺めていたら
夢の色はエレガントな影が
ワルツを踊っていたよ

人生のように
１，２，３
数えながらクルクルと回り
風が町の中を駆け抜けて
その手をとって

１，２，３
１，２，３
その向こうは
風だけが知っていて







＊

肖像画

１月２２日、木曜日。
午後２１時５８分。
雨。


今日は、ずっと雨でした。
出掛ける頃には斜め４５°の結構な強い雨でした。
先週も似たような強めの雨だったっけな。
木曜日はいつも雨…と思ったけど
来週の木曜日は大丈夫のようです。(天気予報によると)


雨はまだ降っているのかな？と
カーテンを開けて窓から外を見ると
遠く、町の灯りが輝いていました。
ほんの少しだけど
あいかわらずのお気に入りで好きな風景です。
風景というより夜景かな？(どっちでも良いか？)


夜景といえば、『夜警』という絵画がありましたね？
姉②の旦那さんである義兄②さんが好きな絵だったなと
ふと思い出しました。


姉が好きな絵、義兄が好きな絵、
母が好きな絵、友人が好きな絵
それぞれの好きな絵を知っているけど(他の人のは訊いたことないな)
人によって好みは色々だなと、こんな時思います。


具象画が好きだったり抽象画が好きだったり
風景画や肖像画
物語や神話の絵画
静物画や風俗画や建築画
日本画、水墨画
などなど…他に何があったかな？
色んなジャンルがありますけど


それぞれの人の、れぞれ好きな絵画を知ると
その人の一面を垣間見た気になって面白いっていうか、何ていうか
知った時の気持ちを正確に表す言葉が見つからないけど…
何ていうかな、その人個人の尊さを感じます。


友人Ｓは、フェルメールさんの絵が好きだったりレンブラントさんの絵が好きだったりするらしいと知った時には
意外だったです。


友人Ｓの印象では
ファンタスティックな絵とか、夢が溢れるような
色んな色彩の絵が好きかな？なんて思っていたけど
いつだったか好きな画家を教えてもらったら
レンブラントさんやフェルメールさんで
新たな一面を見た気がしたものでした。


なんてことを書いていたら、レンブラントさんの絵が観たくなってしまい
部屋にあるささやかな画集を開いてみました。


後世まで名前が知られているような
世界の画家さんなのだから当然なのかもしれないけど
ものすごく上手いですね…思わず時間を忘れ
見いってしまいました。(日付変更線が近付いているというのにな)


こちらをじっと見つめている肖像画は
本人ではなく絵だと分かってはいても
ドキッとしてしまいますね？
恥ずかしくなってしまうなと、あまり長く観ていられないっていう…僕って
やっぱりへんな人です。(ノ_<)


その秀逸すぎる画力のお陰でか
肖像画には、まるで魂が込められていて
絵の向こうから本当に鑑賞者を見つめているような気がしてしまいます。

静かな絵は、静かな中に息遣いや
静かなりの空間が
賑やかな絵は、音や匂いやその瞬間が感じられる
そんな絵と出会うと時間を忘れて
自分と絵だけの世界に迷い込んでしまうようです。


窓から見える夜景から
そんな素晴らしい絵画たちを思った
雨降る夜です。


寒いですね？
カゼやインフルエンザにはくれぐれも気を付けて下さいね！













『肖像画』

鏡をじっと見つめ何を思い
僕たちを見つめ何か言いたげに
でも何も言わず
何世紀も時を飛び越え
光と影を描き続ける

光と影ならば
誰の中にもある妙なる調べ
共鳴し共存し交錯しては
綿密な呼吸を編んでいく

僕たちの中にある
不朽の約束とは
輝く町の灯りまで続く道を
光と影を抱いていくこと

僕たちは、見つめるだろう
何世紀も時を飛び越え
あの光と影を







＊