Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

水無月の雨

2015-06-19 | Weblog
6月19日、金曜日。
午前5時53分。
曇り。


雨雲のような厚い雲が広がっているけど
降ってはいなくて
でも、雨の気配が早朝の空気に満ちています。


梅雨だなぁ。
水無月らしく、庭では雫が溢れているのだろうなぁ。
日本中、雫だらけなのでしょうね。
可愛い水玉だらけですね。^^


雨の合間や雨上がりには
植物の葉だったり、花びらだったり
物干し竿だったり、蜘蛛の巣だったり
雨の雫が付いていて宝石のように綺麗で
眺めることが好きです。


少しでも手が触れたりしたら
コロンとか
ポロンとかポタンとか
やっぱり可愛い音をさせて落ちてしまって
綺麗な雨の宝石が壊れてしまうので
じーっと眺めるだけです。
生きた水玉の世界は、綺麗だけど儚いです。


いつだったかは、初夏なのに
真夏かと思うくらい
ど暑かった日もあったというのに
この数日は涼しいです。
カゼなんてひいてしまわないように、気を付けて下さいね。


こうして雨や曇りの天気が続いたりすると
気が滅入るよ~(>_<)
…という人もいるのでしょうか?
燦々と輝く明るい太陽がいないと浮かない顔になってしまうことも
自然なことで
時々はそうなやってしまうことも
あるよね…。(>_<)


そんな時は、あれをやると気分良くなるよ
とか
あれを観ると
聴くと
食べると
浮かない顔が浮かんでくるよ…という
頼もしい自分だけの雨の日のお楽しみなことを
持っておくと良いですよね?


雨や曇天が多いイギリスは、打つ病…ちがう。
鬱病が多いと聞いたことあるので
天気と人の気分は
密接に繋がっているのでしょうね。
人も自然の中の一部なんだなぁ…多分。


なので
雨の日は、気分が上がるように心がけて
雨を楽しんでしまうくらいで
いよう、それが良い。


僕は、雨が続いてしまって『あぁ…また雨か』
となってしまった時は
音楽を聴く
ピアノを弾く
…をします。かなり有効です。(時間がある時は)
雫の観察も、楽しいです。


雫の観察は、通りすがりの人が見たら
ただの変な人に見えると思うので
要注意です。


とにかく
好きなことをするのが
一番なようです。^^



今日は、やけに眠いです。
疲れが溜まっていたのか調子がいまいちではあるけど、でも
そんな眠気も
ぐずついたお天気も含め
平和な日というのは
ありがたいです。


目を閉じると、また眠ってしまいそうです。
雨の日って
眠くなりやすいような気がします。
…居眠り運転に注意です。(前科ありの僕)


安全運転で今日も
気を付けていて下さいね!(カゼも注意です)













『水無月の雨』

傘も
心も
すり抜けて

やわらかな葉も
苛々している大地も
いつも微笑んでいる花も

潤しながら
すり抜けて
そっとすり抜けて
辿り着く為の道筋を描いて

雨は
迷いなく真っ直ぐ
透き通っていく

清らかで優しいゆえに
壊れないように全てを潤した後
さらに、透き通っていくのは
水無月の雨







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2015-06-18 | Weblog
6月18日、木曜日。
午前7時16分。
雨の日。


今は、降っていないように見えるけど
ベランダはしっとり雨で濡れています。
そっと、そっとで降ったようです。
今日は雨が降ったりやんだり…の天気になるらしいです。



普段、観たい番組はリアルタイムで観られないので
録画したものを後で観させて頂いている僕ですけど昨日は
『ブラタモリ』を数日遅れで“函館(夜景編)”を堪能しました。
夜景が綺麗な理由なんて考えたこともなかったので
なるほどなるほど、そうか、大変な時代があったのだなぁ…でした。


今は平和で
綺麗に整えられた街も
さまざまな歴史や出来事があって
昔そこにあったことの名残が
時間だけが過ぎただけで
未だに、その時のシーンが現れてもおかしくない気もするくらい
不思議なリアルさで存在しているようでした。


そんなことを思い
当然の様に存在するものの向こう側というか
そこまでの道程だとか
隠れた部分を考えたり思ったりすることを
ふっ、と気付かされました。


時々、気付いては
いつもの日常ループに四苦八苦しているうちに忘れ
忘れてしまった頃に
こうして気付かされる、気付かせて頂く。
神様の計らいでしょうか?


忘れていいものと、忘れなければいけないもの
忘れていいことと、忘れてはいけないこと
忘れずに心の片隅でもいいから
記憶にとどめたいこと。



我が家のお仏壇には
若くして戦死してしまった大叔父さんが眠っていて
母の実家の方の(←すぐ近所)
お仏壇にも、大伯父さんや大叔父さんが眠っていて
お仏壇に手を合わせる時は
何となく意識して
平和を祈らずにいられないのだけど


そう
忘れてはいけないこと
忘れずに
記憶にとどめておきたいこと
なのです。
平和も自然災害も原発も。


僕だけでも、忘れないように
出来れば世界も一緒に
この国も一緒に
一緒に…お願いします。


ブラタモリから、そう思うのでした。


町には、街には、都会も田舎も
僕ら私達の知らない
色んな歴史があって
その都度、住む人々は沢山の思いや
沢山の喜怒哀楽を数えきれない位
抱え、悩み、右往左往して
そして
解決したり、時には解決出来なかったりしながら
乗り越えてきたのだろうな。


人間は、本来
奥ゆかしく尊厳があって
崇高であって
可愛らしいもの
優しく抱きしめたいくらいの
心を持った生き物
…なのかな?



それにしても、さすが日本三大夜景です。
函館、神戸、長崎。
…だったかな?


最近、何かの病気の予兆なのか?
と思うくらい
ボクボケの僕の脳ミソで…(>_<)
言い間違えたり
記憶違いは、日常茶飯事なので
日本三大夜景も違っていたら、
申し訳ないです。m(_ _)m


日本三大夜景、どこも観たことありません。
北海道は一度だけ行ったことはあるけど
東京まで新幹線で行き
その後乗ったのはモノレールにだったかな?
羽田空港からは飛行機で札幌…だったかな?
ひとっ飛びだったので
函館は観光しませんでした。


時計台と、きつね牧場、ジャンプ台
どこまでも広い大地
クラーク博士と羊は
覚えています。
羊、可愛かったです。


少年よ
大志を抱け


その意味を考えようとしながら
羊を眺めていたっけ。
自分自身が子羊そのものだった(今も)
懐かしい思い出です。












『海』

人は
奥ゆかしい

生まれて、歩き、言葉を話し
一人にひとつ
心を持ち

人と出会い
感情を揺らし
大海原に揺られるように
波に従い
時に抗い
感情を持ち続け
理性のオールで
海を行く

空と海の境目が
見えなくなるまで

そうやって
奥ゆかしく生きていく
たったひとつの心を
海の向こうに抱きながら

漕いでいこう
僕らは、みんな
ひとつの海







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ふたつ2

2015-06-18 | Weblog
オダマキはいつも下を向いているけど
珍しく、こっちを向いているオダマキさんがいたので
パシャっとな。

濃い紫色と純白の組み合わせが
ステキだね。






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ふたつ

2015-06-18 | Weblog
今日は雨降りだけど
良く晴れた日の風景を載せます。
オダマキとドクダミの花です。
日向で可愛く咲いていました。^^
10位前の写真です。






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名無し草

2015-06-17 | Weblog
昔、書いた詩を見つけた

2009年の春の頃と
夏の頃と
或る日のこと
思い出した

ここはきっと名無し草
そんな頃もあったかな

でも多分
今も多分、名無し草

名前は君がつけて
僕はその名を飲み込んで
眠る前に歌うから

大事に
大事に
歌うから

未来に、書く筈の詩と一緒に







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