本日はお休み。1ヵ月ぶりでしょうか、久しぶりです。少し前に「この日は予約がないから、お休みにしてもいいかもね!」ということで、思い切って〝OFF〟・お店を閉めることにしました。
今現在午前中の温度計は
かなり過ごしやすくなってきました。暑くもなく寒くもない、22℃は心地よいです。ここから昼間はグーンと上昇して30度くらいいっちゃうんですが、夕方からはまたヒンヤリ涼しくなってきます。8月半ばまでは一日中暑さが続きましたからね。朝夕が過ごしやすくなったことで、このメリハリにすごく助けられます。なってたってストレスが減ってきた!
今日の夕方は3泊4日のショートステイから、母・ふねさん(|♀)が帰ってきます。毎週金曜日昼から月曜日夕方までお世話になって、一番忙しかったお盆の時期は10日間も!とっても助かりました。始めてみて半年ですが、1か月経過した頃、「苑」の方から「最初はどんな方(人)かと手をやきましたが、ようやくわかってきたので大丈夫です」と言われホッとしました。預ける側と預かる側の意思・気持ちが少しずつ合致してきています。人対人ですから、互いに理解しあって歩み寄らないと。今では無くてはならない存在です。そして今では、オーナーが一番助かっていると思います。ふねさん(♀)はしょっちゅう「お父さん・お父さん」とオーナーからの手助けを求めるので、たとえ3日間でもそこから解放されることが大事です。また、今日の夕方から「お父さん・お父さん」が始まります これは私の係、でもこれはオーナーじゃなきゃダメ…とか。家族って、いろんな関係性があるんですよねぇ。。
これは先週金曜日。苑に出発するふねさん(♀)。
今回送り届けるのは娘・Jの役目です。「ドライブ行こうよ!おばあちゃん♪」と言って車に乗ってもらいます。新しい記憶は定着しないので、毎週ショートステイに行っていることすら覚えられないんです。だからこそ毎週通い続けられるのかもしれません。「苑」に着くと毎週初めまして・・という感じで、顔なじみのスタッフに手を引かれお部屋に連れて行ってもらいます。オーナーは最初、ふねさん(♀)をだまして連れて行くなんて!と不満を口にしていました。でも、説明したところで理解できる状態ではないことがわかってきました。ですから、本人から「私をだまして連れていくなんて」と言われたこともないんです。それが救いです。 そして、一番興味深かったこと。心配していたことは、帰ってきた時、本人の頭の中はどうなっているのか?私たちのことを忘れはしないか?でした。結果は、「お帰り!」に対し「ただいま!」。「どうだった?元気にしてた?」には「うん、まあね。。」でした。そして、いつも通りの生活をすぐ始めます。私たちのこともわかっている。これが毎回です。でもどこに行ってきたのかわかっていないし、興味がないようなので、その話題には触れませんが。とにかく、ふねさん(♀)の場合、新しい記憶をしまったり、呼び起したりする引き出しが機能しないようです。
一方、古い記憶はしっかり残っていて楽しく会話できますし、思い出話なんかは得意ですよ。ほんと脳の中って不思議ですね。この点を理解すれば、日常生活もなんら支障がありません。そして一番大事なことは、尊重してあげることですかね。どうせわかっていないんだから…という気持ちで接したり会話すると、何かしら上手くいかないことが多い。「認知症」といってもその辺は本能で見抜かれちゃうのかなぁ。。心根はいつも穏やかで清らかで誠実でありたい!と思う毎日です
さてさて、今日は夕方帰ってくるので、それまでにやりたいことをやっておこうかな!と思います (天然♀)