癒しのカピバラ日記

各駅停車でぼちぼちいこう

ぶらぶらと京都 金戒光明寺

2011-03-10 | 日記

 てくてくと真如堂をぬけ、金戒光明寺

  法然上人が比叡山の修行を終え浄土宗最初の念仏道場を

  開いた くろ谷 金戒光明寺

    御影堂の右側には熊谷直実(一の谷で平敦盛をたおした武将)の鎧を

  洗ってかけたと言い伝えられている鎧がけの松がで~んと植えられています

        

  特別公開(3月21日まで)として見た「松の間」の松は、じっと見ていると

   に見えてきます。その部屋で待たされる人が退屈しないよう工夫された

  「隠し絵」だそうです。見事ですよ

  ボランティアさんと話していて、奈良は東西南北にそれぞれ守り神がいたと

  言われているけど、京都にはいたのか という話になり、説明係りの方が

  定かではないが、こんな話があるよ・・と教えてくれました

    京都は御所を中心に、北は船山・南は小倉池(昔あったそうです)

    東は鴨川・西は西国街道が囲んでいる事で守られている・・・と

    奈良の平城京に対抗しているのかも・・・と言う事でしたが

                 真意はいかに   

       近くには春日局が建立した江の遺髪を納める供養塔もあり

       京都守護職を命じられた会津藩・松平容保の本陣として、また

       あの幕末の新撰組ゆかりの地としても知られる寺院です