癒しのカピバラ日記

各駅停車でぼちぼちいこう

思い出した言葉

2011-03-22 | 日記

   地震が起きて10日が過ぎた

   今何が自分にできるだろう・・と考えていて、ふと思い出した言葉がある

   「なぜ私たちでなくあなたが?あなたは代わって下さったのだ」

       これは神谷美恵子さんが作った詩の一節

       子育てで忙しかった頃、出会った一冊の本 

       「神谷美恵子 聖なる声」の中に書かれている

     母というだけで悲鳴を上げていた私を励ましてくれた本

   彼女は医師・大学教授・妻・母・・・すべてをこなすため

   自分の中の『怪物』と闘いながら、辛い思いをしている病人に寄り添い

   ときには東宮御所にお住まいだった美智子さまの話し相手にもなった

   この本を読んで、子育て頑張らなくちゃって思った  

   それから数年後、神谷徹さん(神谷さんの息子さん)が

   子供の通う幼稚園に来てくれて、ストローを楽器にした

      ユニークな演奏会(演奏画像あり)をしてくれた 

   ドラえもんの歌の時はタケコプターの様にストローがクルクル回ったり 

   シャボン玉の歌ではシャボン玉がでたり・・・ 

   とっても楽しくて・・・

   憧れの人の息子さんに会えて我が子以上に興奮したのを覚えている

                          

       いつ我が身に地震が起きてもおかしくない今の日本

   被災者の方の気持ちに寄りそいながら自分にできる事をしていこう