以前から行ってみたいと思っていた法然院、
テレビの特集を見て思い切って行ってきました
背中にハート型模様のあるカメムシ、網目状の衣をまとうキヌガサダケ
(リンク先の説明文の中に成長する様子の動画があります)
雨上がりに胞子を飛ばす苔たち、ムササビやもりあおがえるなどなど・・
沢山の生き物と関りを持つ 法然院は、東山銀閣寺の南にあります
うっそうとした高い木々に囲まれた長い参道を進むと
苔むしたかやぶきの山門へと続きます
冬にしては暖かい日でしたが、参道はひんやりと静かで肌寒いくらいでした
山門を入ると、両側に白い盛り砂があります。水を表わし
心身を清めて浄域に入ることを意味しているのだそうです
あいにく内部は公開されていなかったけど、寺のひと部屋を借りて
石や木片に絵を描いて曼荼羅を展示していた書表現作家
「 阿羅こんしん」さんの作品を見ることができました
世界各国で拾った石の模様を見て感じたままに描くそうです
(お寺を開放しているなんてすごいなぁ )
法然院の春季 伽藍特別公開は4月1日~7日だそうで
中庭の三銘椿の他、境内の椿が見頃となるそうです
楽しみです
追記 森にすむ生き物を紹介している法然院森のセンターも近くにあります