ラブ★コンLOVE (LOVE×3館)

ラブ★コン 大谷×リサの2次創作
(たまに他の漫画もあります)

ひざまくら-大谷-

2012年02月20日 05時28分15秒 | 未来話

『ただいまーーーーって寝とんのか(笑)』

職員会議が長引いて疲れ切った体を引きずりアパートに帰ると
先週買ったソファにリサが横たわって居眠りしとった。

『リサ 風邪ひくぞ』
『ぐぉー』

軽く揺らすと意味不明な返事を返してきよった。
まぁ 起きるという選択肢が奴にはないらしい(笑)

とりあえず隣りに腰をおろしリサの顔を盗み見た。
透き通るような肌と長い睫。形のいい唇…。

『小泉さん 綺麗やったから』と昔小堀のドアホがゆうてたなぁ
本人には絶対に言わんけど…寝てたらそうやとオレも思う。

ドキドキ…と胸がリズムを刻む。

魔が差したというのは このことやと思う。

ふいに自分の膝にリサの頭をのせてみた。
柔らかな髪をなでるとさらりと髪の毛が指を滑り落ちていく

『リサ すきやで…』

どさくさまぎれの言葉を吐くと顔が熱くなった。

『!!!!!なっ』

何かに手首を掴まれて全身で驚く。自分で自分の手を掴むわけもなく
他に誰もお…るやんけっ!!!

『あたしも 大谷がすきやでっ♪デヘヘ』
『お…おまえいつ起きて…』

『いまー♪』
『うそつけーーーーーーーー!!!!』

慌てるオレを横目にリサは起き上がって顏を近づけてきた。

そして…


ちゅっ…

なんてリップ音をわざと鳴らしてオレの唇を奪いよった(笑)

このお返しは ほんまにリサが眠っとる時に1000倍にしたるわ
なんて思ったことは ここだけの話や。


END



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