ラブ★コンLOVE (LOVE×3館)

ラブ★コン 大谷×リサの2次創作
(たまに他の漫画もあります)

伝った気持ち・・

2015年02月10日 02時42分54秒 | 2015怒涛の更新とかゆってみた
…オレも健全な19歳…こうして 彼女と二人っきりやと…

リサと…キスしたい…無性に そんなこと 思ったりする。

でもそんなことを 本能的に ポロッと…素直に口にしたら…

『な…何よ そんなストレートに…エ…エロ王子ぃ…』

…とか何とか 愛称(?)で お呼びいただくことになる。

リサは オレに ぎゅっとされて ちゅーなんかがお好き。
けど オレは なんというか…

一度唇を重ねてしもたら… エンジン全開で…リサを求めて
それだけじゃ済まない…なんて オレ 容易に想像できたりする(笑)

ファッション雑誌…逆さまにして なんか考えてるリサを
漫画なんて読みながら 盗み見した。

リサ…

華奢な身体 めいいっぱい 抱きしめて…
心地よい自然な香りを 胸いっぱい吸い込んで…
ぎゅっと抱きしめて 柔らかくて白い肌と体温をこの手いっぱいに感じたら…

キスの時に 漏らす…切なくて甘い吐息を耳元で感じてしもたら…

そして キスを落とした時の リサの嬉しそうな顔を見たら…
見つめられたら…

そんなんのあとは…オレ百% いや もっともっと…自信を持って答えさせてもらうと
…オレは自分を止められんで…その こんな夕方…

…だ
…き
……た
………く…なるという あほな オトコ…(笑)

妄想と欲望と 戦いながら リサを見ると…

(…ん?なんか みられとる?オレ…)

ばっちりなタイミングで リサが オレを見とりますやん…
オレは 声を掛けてみる。

『なに? オレの顔じぃーっと みて なんか つてとるん?』
『・・・目と鼻と 口と…眉・・・』

『はい?なに あったり前のこと…(そんなん…)』
『…う゛ーーー』

普通に話し掛けとるけど、何だかこう機嫌が悪いんか?
いつものボケと突っ込みも つらいというか…

なんか…不満げらけやー 大谷という…そんな表情をしとる
(どっかの埋立地に 沈めたろかって顔しとる…)

『はぁ・・・ぁ』

オレを恨めしげに リサは 小さくため息をついた。
もしかしたら…リサ…確かめてみることにした。

『あのなぁ…』

リサの顔が 真っ赤っかになる…こういうときのリサって…可愛い事思っとる顔や。

…そっか こいつも、もしかしたらオレと同じ事
オレは 今まで カモフラージュに眺めてた漫画の本をパタンっと閉じて
ため息をついた リサの顔をにゅッ…と 下から覗き込んだ。

いきなりの行動に リサは 慌てて目を でかくした。

『ぎゃーぁ な…なによ 大谷 急に…』
『ぎゃーぁって最愛の彼氏に どんな 反応しとんねん…。』

『だ…だって 急に 顔覗き込まれたら だれかって びっくりするやん…』

リサの この顔……まさに「直感」というか。この態度を見て、俺はピンとくる。
普段の鈍感…たまには 敏感に なんねんぞ…。

きっと リサは オレと…ちゅーしたいねん。(笑)
そう思ったら オレは むっちゃ嬉しくなってくる。
(間違っとるなんて 絶対に 思わん事にした…。)

…せやろ…

目の前の彼女。いつも オレが…
「キスしたい ちゅーしたい」と思っとる奴が…目の前で顔真っ赤にして
実は俺と「ちゅーしたい」と思ってくれとるなんて…幸せすぎやろっ…。

オレは そう思った。そしたら なんか 余計に嬉しゅうなった。

オレとリサは…ソファに座らずに…向かい合ってお互いの行動を観察していた。
リサの肩が、なんか ずごく…落ちてるように見えた。
(なんか 大谷の鈍感…あほーっか 思っとるんやろな)

…なんか…無性にリサが いつも以上に 愛しく思えて堪らなかった。

しらんぞ…

…もう、止まらんから…
オレは…リサの 事襲うぞ。なんせ エロ王子なんやから(笑)

リサの頬に そっと…右手を添えた…。
ちゅーしたいという 意思表示。

そして もう1つの意思表示。

『…オレ 中途半端は 許せんねんっ…いややねん…』
『へっ… ちゅ…中途半端が 嫌って…な…なにぃ…?』

『んっ? その・・・ちゅう(笑)』

…まず あたしの唇に軽くキスを落とす。

『おっ…んっ…』

その声を 聞きながら……
リサの身体を カーペットに押し倒して身体の上に 覆い被さる
やっぱり…甘い香に 理性制御不能。
そのままもう一度 キスを 落とそうと と顔を近付けてたと…

『大谷…ちょちょっと…』
『なに?』

『ま…まってよぉー』

だから 待てんって…というか もしかしてオレの行動 間違って…
確かめの 言葉を かける

『あかんの?』
『あかんくない…あのな…軽めの ちゅー…が ええの…』

軽いキスの後、頬を赤くしてそう呟くリサ…めっさかわいい…。

『…オレ 中途半端は 許せんねんっ…いややねん…』

『それは…さっき 聞きましたが…なぁ 軽くするんは…中途半端やないもん…。
  ちゅーは ちゅー…あたしは それが ええのっ(笑)』

『だから…オレにとっては…軽いだけは…その 中途半端やねん…』
『もぉー…』

『男の子も いろいろあんねん…』

けど ごめん「お願い」却下。
中途半端は 許さんって…だいたいやで…
(こんな状態でやめてなんて 言われたら…中途半端どころか生殺しやぞ)

そんなことを心の中でおもいながら リサの自由を ちびっと奪いながら再び キスを続けた。
…ちょっと乱れた吐息だけが静かな部屋の中に響く中 リサで満たされていく…

何度かのキスのあと 唇を離したとき リサに 聞かれた。

『…大谷 わかってたん?』
(お前の その真っ赤な顔 見とったら わかるんやぞ…)

『なにを・・・』なんて シラをきる。

『あ…あたしが その…大谷と ちゅ…ちゅう したいって…』
(…リサの ちゅーって言う言い方が むっさ可愛くて(笑))

『ん? そんなん きまっとるやんけ…。オレが したいって…思ったから…』
『な…なによ その お理屈…(笑)』

『まちがっとる? オレが そう思ったん?』

…オレが…そう思ってたん。
それが 簡単な正解。まあ 間違っていたら立ち直れんけど…。

『ちゅー…したい』と思う瞬間も『ちゅーしたいって…』レベルも結局は おんなし

相手に 愛があれば…ええんちゃうん?
なんて ことは 口に出さずに ただ笑った。

『なぁ…大谷って へーん(笑)』
『そうか?』

『うん…中途半端は 許せんなんて…(笑)』
『中途半端は…許せんから…なっ…ええ?』

『へっ? なにが・・・ええん?』
『ええから…ええから…リサ…男の子は 大変やねんぞ…』

その言葉の後 リサは オレにぎゅっと抱きついてきた…。
耳元に、俺はこっそりと囁いてみる…。

『しよっ…』
『・・・。うん・・・』

小さく頷く リサがやっぱり無性に可愛く思えた。

中途半端は せえへんから…

END

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