竹スピーカーの塗料の話・・・

実際、１２０万円のJBL よりいい音がしますから、不思議です。

１５０万円といわれれば、納得してしまいます。

金額はともかく、そのバランスのよさ、立体的な音像のすばらしさ、

とくに室内管弦楽なら、　まさに手に取るように弦や木管楽器など

まるでそこで演奏されているように聞こえてきます。

ボーカルも艶かしく、さらにフェンダーのエレビもまさに実物が

そこにあるように響きます。

まさに、ライブ用PAとしては理想的な鳴り方です。


さすがに３時間も聴き続けると、つかれましたが、

音をほめてもらって、疲れも吹っ飛びました。

写真は、バンブークラブの東さんが実験的に

漆を専門家に塗ってもらった竹のサンプルです。

この光沢と美しさは人を寄せ付けない美しさと冷たさがあります。

工芸品としてのスピーカーはこれから可能性があると思います。

僕はカシュー塗料を塗りましたが、カシュー塗料はそれなりの

良さがあって、今回はカシュー塗料にしておおむね成功だと思います。