JAZZ PIANO で行こう

ヤノテルの音楽ブログです。ジャズピアノの研究・指導・作曲・ライブをしています。音楽が人生の喜びです。

サーモウール 竹スピーカー用の吸音材に使おうか

2011年03月25日 | 竹スピーカーづくり
このサーモウール国内有名スピーカーボックスの中に使っているそうです。

一つは空気清浄機能があるということ。
もう一つは調湿機能があるということです。
外の環境が変化しても湿度を常に55%に保つ働きがあります。
自然を大事にしている僕としてはこれは、本当にいたれりつくせりの
品質です。

ちなみに
僕の家も実は天然木を多用して、実に自然に調湿するように施工してもらいました。
だから、冬は本当に暖房費がいらないし、加湿器も特にいりません。
木が呼吸してくれるので冬は湿度が上がります。さすがに夏は湿度が上がりますが、
外断熱にしているので、夏の冷房の効きも長く、一度冷やすと魔法瓶のように
冷たいままです。また梅雨の時期も、木製のドアが若干膨らんで、まるで正倉院のように
外の湿度をシャットアウトしてくれます。窓もアルゴンガスの二重窓にしています。
エコ仕様にして省エネ効果が実感できます。


スピーカーも本来はそれと同様で、箱の中の湿度を一定に保つことによって音質も
一定となり、周波数への影響は小さくなります。

こんなこというと不謹慎かもしれませんが、音が喜ぶのです。

そこまでデリケートに考えるかどうか、それはユーザーにもよるでしょうが、
自分が作るスピーカー(ライブ用のPA)にはこだわりたいと思っています。

ぼくはライブは少人数でやりたいと思っています。だから演奏会場を借りるのではなく
ちょっとした空間であれば、そこに竹スピーカーを置き、それに合わせて
パンフルートを吹く。そんな感じでライブをしたいと思っています。

ライブはステージはなく、演奏者のまわりに、円陣を組むように
例えば、大道芸の感じです。みんなが立って見ている、疲れた人はベンチに座る
そんな感じのライブ演奏ができる空間がいいと思っています。

とにかくPAから流れる音は自然な音にしたいのです。まさにそこに楽器が存在する
演奏者はそこにいないけど、演奏者の存在感がある。そういうスピーカーづくりをしたいです。

で、中に入れる吸音材は(バスレフを採用する限り吸音材は必須です。)
このサーモウールを採用することにしました。




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