流れのいいベースラインとは・・・（ベースライン考察－１）

それをみると、実に多彩なクリシェがあり、
それを日頃練習することによって、音楽の流れの赴くまま
アドリブでどんどん新しいベースラインをつくっていけるのだと
思いました。実際ベースって言う楽器は簡単そうで
実はかなり奥の深い楽器だと思います。

いままで、ジャズピアノをやっていたので、本格的にまじめに
ベースラインというものを研究したことがなかったのす。

前も言いましたが、僕の所有するYAMAHA A100 はベース音だけを聴くということが
CDにも依存しますが、そんなことができるものですから、
これでベースをじっくり聴くことはあっても、それを楽譜に書き取って
勉強したことはありません。

だから、自然なベースラインをつくるために、まともに一度
勉強してもいいかなと思っていました。


メロティーに割り当てられているコード進行において、ルート音を
いかにオブリガートして次につなげていくか。クリシェも含めて
どんなベース奏者も自分のスタイルという物があるはずで、
どんな音を弾いているかというより、どうつなげてかっこよさを
表現するか、それがベース奏者に求められていることではないか
と思います。
良いベース奏者のベースラインにはベースラインそのものに
ストーリーがあるように聞こえます。


そのあたり、ベースを専門にしている人に一度きいてみたいと
思います。

ロックのベースなどは、パタンが大切です。それをいかに
リズムよく刻みつつ、ビート感を出すかということでしょう。

音楽のジャンルによってベースの役割はかなり異なりますね。