JAZZ PIANO で行こう

ヤノテルの音楽ブログです。ジャズピアノの研究・指導・作曲・ライブをしています。音楽が人生の喜びです。

再び lizard のFenderエレピ音源について

2011年10月05日 | 音源

打鍵の後、鍵盤から指を離すとき、lizard は打鍵されたハンマーが音叉から

離れる音が結構大きく聞こえるのです。

ピアノでそういうことはありません。ハンマーアクションの構造を見れば明らかですが、

フェルトでくるんだハンマーが弦を打鍵して、その後弦から離れる音はしないです。

たしかにキーボードを押したままにしていても弦にくっついたままにはならない

構造になっています。

昔フェンダー弾いたとき、そこまで聞いていなかったので、

リアルフェンダーがそのような音を出すかどうかはわかりません。

もう一度本物を弾いてみたいですね。

大阪のどこかで弾けるようなとこないかネットでさがしてみよう。

 

ある意味、lizardの物理モデルは半端じゃない、あなどれない

音源だといえます。特に高温になればなるほど物理モデルの音源の効果が発揮されます。

実にきれいな、真珠の粒を大理石に落としていくときのような音がします。

しかしあまりにきれいすぎて、均質な感じはいなめません。

そこは人の指が弾くので、打鍵の強さはふぞろいなので、

弾くときのフレーズが機械的になるかどうかは弾き手のテクニック

と感性に影響されると思います。

ここ一週間ほど microKey ばかり弾いていたので、それになれちゃって、

昨日夜仕事が終わってからKX-88を久しぶりに弾くとまた鍵盤が一段と

長くばかでかく見えて、軽いはずの鍵盤がおもかったです。

なれとは怖いもの・・・。

家のアップライトですが、家内が持ってきたYAMAHAのピアノはさらに鍵盤が重く

KX−88を弾いた後はかなり弾くのが大変です。

 

logic の音源は若干エフェクトを聞かしているので、弾いていて気持ちよいですが、

高音になると、若干甘い音になりますが、音的にはlizard と遜色ないです。

今じっくりと聞き込むと、打鍵した後の離れる音もかすかに出ています。

このlogic pro のエレピは侮れないです。

これはこれでとてもいい音ですよ。

ただ、

いずれ、lizard 安くなったら手に入れようと思っとります。

 

 

 


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