JAZZ PIANO で行こう

ヤノテルの音楽ブログです。ジャズピアノの研究・指導・作曲・ライブをしています。音楽が人生の喜びです。

Toots さんの Bluesette  続き

2012年07月17日 | クロマチックハーモニカ

このコードに、このフレーズが出てくるか、そうか、そういうアプローチなのね

と理解しながら吹けます。

とくに、最初気がつかなかったことが吹いているうちに

わかってきます。

例えば、 BLUESETTE は三拍子ですが、今やっているバージョンは

1拍が3連になっていますので、フレーズとして、

D- E♭- F の繰り返しの時はFは吸う音ですが、

F -G-A-B♭ではFはレバーを押してE#で吹くとつながりが良くなる

し、息も楽です。

僕はハーモニカを始めて以来、番号だけは無視して吹いています。

番号から入った人は、番号から抜けるのに苦労するとハーモニカのサイトで誰かが

書いていましたね。

ピアノでも確かにデジタル的です。ある意味算術というか、

1オクターブを12音に平均律で分けているわけですから、

平均律にかぎらず純正調でもなんでもいいですが、

とにかく音を12個に分けてそのキーを押すことで音を出す、

でも、最初から、ハーモニカの番号には抵抗がありました。

鍵盤に番号振るととても弾けないよね。

それと一緒。ハーモニカの番号は便宜的には悪いことは無いですが、

いわば、俳句の ふるいけやかわずとびこむいけのおと

 

 これを 五十音に番号振ってそれを

数字で あららすと 大変ですよね。そんなもんですね。

 でも、番号や数字にめっぽう強い人がいます。

昔プログラム勉強しているときに、マシン語をやっていて、

FF 00 と16進数の記号が羅列されるのですが、

それを理解する人がいるときいたことがあります。

とても僕には無理です。ぼくは右脳人間なので、本当無理です。

ただ、どんどん吹いているうちに

頭の中の鍵盤とクロマチックのマウスピースが3ヶ月目に

ようやく一致してから、余計に番号はいらないなと思いました。

 さて、

BLUESETTEは半分までコピーしました。

あと半分がんばるぞー。

 

 

 

 


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