JAZZ PIANO で行こう

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音楽の力でできること

2012年09月05日 | ライブコンサート

この演奏を練習しながら、アマゾンやアフリカのジャングルのことを考えました。

「今、熱帯雨林の消失は現地の熱帯林は降水量や気温条件によって熱帯多雨林、熱帯季節林、熱帯サバンナ林、その他に分けられていて、その中でも最大の熱帯林が南米ブラジルのアマゾン流域の熱帯雨林になる。
熱帯林は世界の陸地面積の7%(17億3000万ヘクタールで森林地域全体の約半数が熱帯林)を占めているにすぎないが、500万から1000万種と言われる地球の生物種の半数近くがこの地域に生息している非常に大切な地域なのである。
その熱帯林が1940年から80年までの40年間で約半分消滅していて、81年から90年までの10年で日本の面積の4倍、さらに91年から95年まででは日本の面積の1.5倍ものスピードで熱帯林が消滅しているのである。
それに伴って、一日当たり約200種、これまでに約1万種の生物種が絶滅しているといわれている。
減少の主な理由としては、無計画な焼き畑農業、燃料としての大量利用、商業伐採、農場や牧場への転用、酸性雨、道路やダムの建設などがあげられる。
特に日本は、世界一の木材輸入国で全体の約2割を占めており、この問題に対して大きな影響を与えている。」

「ロックで社会問題を考える」より引用

この引用されたことはおそらくは皆さん、ご存知でしょうが、アフリカに貧困をもたらしたのは白人社会です。

 

このJEFFREY の本を読んでいると、つくづくアフリカという国は貧困の連鎖が止まっていない国だということが

わかります。(勉強のために今、原書で読んでいます。)

 

先日もマイクロソフトのビル・ゲイツがスーパープレゼンテーションに出演していて、現実のアフリカの問題点を解消するにはどうしたらいいのか、ということを語っていましたが、この同じ地球にいてあそこまでひどい環境で生活しているアフリカの人々の状況を把握するだけでもエネルギーのいることです。まずは現況を把握し、そしてアクションを起こす。

僕も何かしらこの人達の力になりたいと思っています。

 

 


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