いままで300回は聴いているキース・ジャレット・トリオ
のWhen you look upon a star 三拍子版 を参考にして
パンフルートジャズを試みたいと思います。
それも黒檀パンフルートで、(ハーモニカのほうが圧倒的にジャズにしやすいです。)
できたら、YOUTUBE にアップしてみたいな。
GIORNO でライブした時、黒檀パンフルートを聞いた方が
竹と違って、まったく音が違う、すごいいい音と思ったそうです。
自分で吹いているとそんなにはわからないのですが・・・、
友人のIさんも、一音吹かれるだけで鳥肌が立つ。
曲を聴いていたら鳥肌が立つのがが止まらないと言ってくれました。
心地よさが全身を走るというのです。音を聞くだけでそれだけ感動するのだから
さらに良い演奏をしたら、どうなるの?て感じですが、
それくらい黒檀のパンフルート、すごいです。
また、黒檀パンフルートによって新聞に取材を受けたことがきっかけで
お仕事をもらえ始めたので、なにかこの楽器、幸運の女神のようです。
思い切ってルーマニアの職人の方に作ってもらってよかったです。
さすがにこの黒檀のものは日本で作っている人はいません。
作ってもらうとしたら大変です。黒檀ケーナをネットで見たことがありますが、
1本の管で3万円ほどしていました。
このパンフルートは22管ありますから、推して知るべしです。
最近吹いていて思うのですが、黒檀の吹き口が実になめらかに
変化してきています。唇との摩擦で更に美しい光沢が出てきました。
ハーモニカと違って、この黒檀のパンフルートは唾液に濡れないほうがいいのです。
むしろ乾いている位のほうが吹きやすいです。ようやく黒檀パンフルートが
自分の体に馴染んできました。最近ハーモニカの方もかっこよいアドリブがどんどん出てくるようになってきました。アドリブをしている時最初の音なんか全く決めていません。
口にあたった音を聞いて次のフレーズにつなげていきます。それってすごい快感なんです。
鍵盤を弾くときは鍵盤が目に入るのでどうしても自分が何を弾いているのか
視覚的に意識してしまいます。
その点ハーモニカは音が見えないので、スリリングといえばスリリング、吹き始めに何が来るかわからないっていいじゃない。
そこが楽しいです。最近、ピアノも目をつぶって弾いています。
この間のライブも最後の曲ではほとんど鍵盤見ないで目をつぶって弾いていました。
すると、体が揺れてきて、心が鍵盤を弾き始めます。心と音が表裏一体になると言ったらいいのか、そんな境地です。その時はとても音に集中できます。
ライブに来てくれた人もそれは静かに聴いてくれていて、あとで演奏を聴いてくれた友人に聞くとあの目をつぶっているあたりが良かったよといってくれました。ちゃんと見ている人はみてるんだな~♪ と思って嬉しかったですね。
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