JAZZ PIANO で行こう

ヤノテルの音楽ブログです。ジャズピアノの研究・指導・作曲・ライブをしています。音楽が人生の喜びです。

sub30 修理されて戻ってきました。

2013年10月18日 | UTAU で音楽をつくる

その分のリードも各5枚購入しました。同じ所がヘタるかどうかわかりませんが、

もっとも負荷のかかるリードです。本来10holesでは出ない音です。

いわゆるブロウベンドはそれでなくともリードに負荷をかけます。

またこの気密性のよいハーモニカは特にリードに負荷がかかるようになっています。

だからこそあれだけの粘りのある音が出るのです。

Youtubeでかなりたくさんの10holes の演奏を見ましたが、

どれも粗雑な音でした。一方このsub30でしか出せない音があるわけで

それがこの楽器の魅力ですが、魅力が弱点というのはよくあることで、

優男のモテモテは裏を返せば浮気性でなわけで、

どんなものにも裏表があるというわけです。

ところでハーモニカのリードにも裏表が有るわけですが、

もともと10holesが持っていない音を組み込むために

本来10holesが持っていないバルブを付けて新たな音のためにより気密性を

あげています。

また3番の音がひとつの穴に吸いでB,B♭,A,A♭、吹きでG,G♭が出せるわけですが、

もっともAが出しにくいのですが、だれでも出しにくいそうです。出るのは出ても

かすれているとかそういった問題もあります。この悩みはクロマチックをやる限り

全く心配のないことです。しかし、

そういう部分も魅力といえば魅力なのです。

このハーモニカとは長い付き合いになりそうです。

 

 

 


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