JAZZ PIANO で行こう

ヤノテルの音楽ブログです。ジャズピアノの研究・指導・作曲・ライブをしています。音楽が人生の喜びです。

西脇辰弥、トゥーツ・シールマンスに会いに行く

2012年02月16日 | クロマチックハーモニカ

Toots さんは普通の mellow tone を使っているのですが、

ピッチを若干高めに設定していること、

基本は A=440HZ ですが、時には443HZということもあるのですが、

時代と共に高くなっているそうです。絶対音感の人は頭の中を修正しないと

いけないですね。Toots さんは A=442HZ に設定しているそうです。

Toots さんはベッドに居る時もハモニカとフレーズについて考えているそうです。

エアーハモニカということですが、ぼくもお布団入った時、

頭の中でスケール練習しています。

でも実際吹くのが一番です。

 

Toots さんいわく「

いいかね、ジャズ・ミュージシャンは、常に、その時進行している音楽に最もハマるスケールを瞬時に選び出せなくちゃいけない。

それは本当にそうですね。

確かに、メカニカルなトレーニングはスピードを落として始めることが有効だ。でも、ここで忘れてはいけないのは、ハーモニカという楽器は、滑らかに吹けるフレーズとそうでないフレーズがはっきりしてるということだ。例えばトリルだ。(B♭とCでトリルをする)これは滑らかだ。ラリー・アドラーが演奏した“ホラ・スタッカート”(※3)を知ってるかい?あれの冒頭がこのトリルだ。ところが、(BとC♯でトリルをする)これはひどいもんだ。こんなトリルを無理にやろうとすれば、誰もハーモニカを尊敬(Respect)しない。」

含蓄ありすぎて涙が出ますね。

本当に納得です。

きょうから、フレーズ練習しっかりやります。

ちなみに記事は

ここ

http://www.atmsphr.com/rooms/rooms1.htm


 

 


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