Toots さんは普通の mellow tone を使っているのですが、
ピッチを若干高めに設定していること、
基本は A=440HZ ですが、時には443HZということもあるのですが、
時代と共に高くなっているそうです。絶対音感の人は頭の中を修正しないと
いけないですね。Toots さんは A=442HZ に設定しているそうです。
Toots さんはベッドに居る時もハモニカとフレーズについて考えているそうです。
エアーハモニカということですが、ぼくもお布団入った時、
頭の中でスケール練習しています。
でも実際吹くのが一番です。
Toots さんいわく「
いいかね、ジャズ・ミュージシャンは、常に、その時進行している音楽に最もハマるスケールを瞬時に選び出せなくちゃいけない。
」
それは本当にそうですね。
「
確かに、メカニカルなトレーニングはスピードを落として始めることが有効だ。でも、ここで忘れてはいけないのは、ハーモニカという楽器は、滑らかに吹けるフレーズとそうでないフレーズがはっきりしてるということだ。例えばトリルだ。(B♭とCでトリルをする)これは滑らかだ。ラリー・アドラーが演奏した“ホラ・スタッカート”(※3)を知ってるかい?あれの冒頭がこのトリルだ。ところが、(BとC♯でトリルをする)これはひどいもんだ。こんなトリルを無理にやろうとすれば、誰もハーモニカを尊敬(Respect)しない。」
含蓄ありすぎて涙が出ますね。
本当に納得です。
きょうから、フレーズ練習しっかりやります。
ちなみに記事は
ここ
http://www.atmsphr.com/rooms/rooms1.htm
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます