SUZUKI SCX-48 到着

ネットで色々検索して、もっとも入門用　クロマチックハーモニカである、

SUZUKI SCX-48を購入したのには訳があります。

まず、HOHNER でこの値段のものはありません。

代理店などがかなりマージンをとっているのと、以前からの

ユーロ基準で値段設定されているので、ホーナーは意外と高め。

音色はいいですが、MELLOW TONE は　あまりに華奢です。

この入門用のSCX-48　ははっきりいって、かなりリーズナブルです。

全体にホールドした時のしっかりした製品の安定感、安心感。

これは申し分無いです。　実際吹いてみましたが、いわゆる

MELLOW TONE のような繊細な音の感じはないですが、

ちゃんとしたハモニカの良い音がします。低音も良く出るし、

まず、マウスピースですが、実にしっかりしています。

 

また、構造が実にシンプルでよく考えられています。バネの部分を逃げる部分ですが、

写真の下の細いくぼみですが、実に綺麗に加工されていて、みていて

惚れ惚れします。

また、吹き口の形状も十分大きく息を取り込むような設計になっていて、

実によくデザインが考えられています。

中を開けてみても、そのステンレスの美しさ、リード板として十分すぎるくらいの

しっかりとした板の厚みと美しいリードです。

ネジ止めも実にしっかりしていますし、カバーを止めるネジもステンでしっかりしています。

これは　HOHNER にはない、日本のお家芸といえる素晴らしい工業製品です。

強いて難を言えば、マウスピースが少し張り付くところでしょうか。

これはメッキなので仕方が無いでしょうが、銀や金でメッキしたものを別売してくれれば

すぐ買いますね。

 

このあと、注文していた　シリウスが来るのですが、

その音が楽しみです。　SUZUKI はやはり本気でハモニカ作っていますね。

今日もこのSCX-48で　３時間ほどガツガツ練習しましたが、

練習するにはとても良いハーモニカです。演奏に使えるか？

十分使えると思います。奏者次第でしょうね。

まだクロマチックハーモニカ始めて４５日目の新参者が何を言うか

と思われるかもしれませんが・・・・

来月、ある場所でハモニカとパンフルートライブする予定になっています。

なんと大胆なーーーー恐れを知らぬ奴め。

はい。

その曲目を今練習中です。